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時差・資料問題の達人
ご承知のように,最近の社会の高校入試の出題では,単なる「知識を問う問題」でなく,「考えて解かせる問題」が増えています。
その中でも,計算して解かせる時差に関する問題,地形図を読み取らせる問題,資料やグラフを示して,それをもとにしていろいろ考えさせる問題などが増加しています。
塾側としては,それに対して充分な時間をとって指導するということができにくいという現状があります。そのため生徒は,それらを「苦手な問題」としてあきらめたりしています。
本書は,それらの問題の解法テクニックを自学自習で学べるように編集しています。そのため講師は,時差,地形図,資料・グラフ問題の苦手な生徒に対し,このテキストを与えるだけで,それらを得意単元にしてあげることが可能です。また,塾側としては,このテキストを用い,追い込み特訓を企画することができます。
1.時差,地形図,資料問題の完全制覇を可能にする!
@苦手単元をわかりやすく解説し,正解へと導く!
最近の社会の入試では,知識を問うことより,考えさせて答えを導き出す問題が増えています。そこで,時差,地形図,資料・グラフ問題が増加しているのですが,その攻略法をていねいに解説したテキストが少ないのも事実です。
本書では,充実した解説ページを用意して,それらの問題に対する解法テクニックを易しく指導しています。
A充実した例題や類題
例題は穴うめ形式です。解き進めるうちに自然に解法が身につきます。そらに,その次にある類題をこなせば,入試問題を完答できる基礎が身につきます。
2.精選して収録した最新入試問題!
類題ができたら次は最新の入試問題に挑戦します。まずは「〈高校入試〉頻出問題」にチャレンジして下さい。これを解くと,入試によく出る典型的な問題をクリアーできます。
次に,「〈高校入試〉重要問題」にチャレンジして下さい。ここでは,少し難しめの重要な問題を集めています。これをこなせるようになれば,高校入試のほとんどの問題が解けると言っても過言ではありません。
1.一斉授業用のテキストとして
中3生にとっては,このテキストの内容は中1・2で学習済みのものです。よって,年間の授業の合間に少しずつ進めることができます。指導法としては,解説,例題,類題は宿題として,授業では〈頻出問題〉を演習する形が考えられます。〈重要問題〉は入試前などに集中して取り組ませるのも良いでしょう。また,夏・秋・冬などから使用する場合は,宿題範囲を増やし,指導進度を早めることで対応できます。
2.個別指導や家庭学習用のテキストとして
このテキストの特徴は,生徒が家庭で自学自習できるよう,「わかりやすい解説」と「解法テクニックをマスターできる例題や類題」が充実していることです。そのため指導者側としては,このテキストの内容の多くを宿題として生徒に与え,塾内では,答え合わせと間違えた問題の解説を中心とするという指導が可能です。これにより,短時間で苦手分野を克服させることができます。