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あたまの準備運動
この教材は単なる遊びや時間つぶしのためのものではなく、大きな意味を持っています。それは、「子どものあたまのはたらきをより良くし、スムーズに勉強にとりかかれるきっかけをつくる」ということです。
体育の授業やスポーツの前には、必ず準備運動(ウォーミングアップ)を行います。これによって筋肉がほぐれ、本格的な運動にスムーズに入ることができ、ケガも防げます。ところが勉強のときはどうでしょうか?頭脳と身体とは別だという思い込みから準備運動など思いもよらないというのが現状ではないでしょうか。そして、そのために授業中ずっと集中しきれないまま終わってしまう生徒が多く見られるのではないでしょうか。
頭脳も身体の一部であり、スポーツのときと同じく、「瞬発力」「集中力」「持続力」などが求められます。そしてそれらの力をフルに発揮するには、事前の充分な準備運動が必要となるのです。また、子どもたちの中には空間図形の問題を得意とする子もいれば、苦手とする子もいますが、その違いは生まれつきの才能によるものなのでしょうか?
答えは“NO”です。その差は幼少期にブロック遊びなど、体験をどれだけしたかなどに大きく影響されることは周知の事実です。しかし、たとえ幼少期におけるその体験が少ない子どもであっても、日常的にトレーニングを受け続けていれば、それを補うことが充分に可能なのです。ですが、全くそのトレーニングを受けなければ、いつまでたっても空間図形の問題などに大きな苦手意識を感じ続けることでしょう。
そして、それが単なる苦手意識だけに終わればまだ良いのですが、それをきっかけに勉強嫌いになり、ひいては深刻な学力低下を招くとしたらことは重大です。
これはほんの一例ですが、子どもたちがいろいろな単元を本当に自分のものにできるかどうかは、実はその前提となる能力をすでに獲得しているかどうかにかかっているのです。この「あたまの準備運動」を定期的に使っていけば、そのような能力を無理なく自然に身につけることができるのです。
1.長年の研究と指導実績に基づいて開発!
本書の母体は、ピグマリオン教育研究所所長の伊藤恭氏が開発した『能力開発プリント』です。現在までにそのプリントの使用による多数の指導効果が確認されています。
2.「あたま」のはたらきを良くし、能力を活性化!
@講師がいくら熱心に指導しても、勉強に対する生徒の頭の準備ができていなければ効果は上がりません。本書を授業の始めに使用すると、頭が柔らかくなり、勉強に取り組む体制が整います。
A本書を使用することで、日頃から平面・立体図形、推理・思考などのトレーニングができます。これにより、数学の空間図形などの単元も、苦手意識を持つことなくクリアーできます。
3.楽しく特色ある授業で、他塾との差別化を!
本書を利用すれば、クラスに活気が出て各生徒の集中力がアップします。このため、楽しく、しかも効果の上がる授業ができます。
群馬 Sゼミ様
もう3年ほど『あたまの準備運動』を使っています。ちょうどそのころから本格的な右脳ブームが始まったかと思いますが、この教材はその先駆けともいえる存在ですね。生徒も普段の授業では見られないほど集中して問題に取り組んでいます。また集中したまま授業に入れるので、スムーズに授業を始められることも導入して良かった点ですね。