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長文読解の達人

長文読解の達人

ご承知の通り、高校入試英語における長文読解の配点は高い比率を占めその量も増加する傾向にあります。そのため入試英語においてはこの長文問題の征服が合否を分ける問って過言ではありません。

それほど大切な長文問題に、今までどんな対策が講じられてきたでしょうか。一般的な問題集は、ただ入試問題を配列したものばかりで、「数をこなす」ことが唯一の対策と考えられてきました。

本書はそのような長文対策と異なり「読み方」という核を取り込んだものです。このことにより、飛躍的な読解スピードが可能になります。

B5判・1色刷り
本文 61P
別冊解答集付き

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1.長文読解が得意になります

長い英文を日本語に直す場合、従来からの「返り読み」の方法では、読解のスピードは上がりません。本書では、まず第1,第2ステップで、大学入試の時にも有効に使える「フレーズリーディング」(英文を前から読み進める方法)を指導します。

また第3ステップでは、文の中で、主語、動詞、修飾表現を見つけ、文の構造を把握する方法も指導します。これらにより、生徒は長文読解のコツをマスターでき、読解スピードを上げることができます。そして、これは高校進学後にも大いに役に立ちます。

2.基本構文の完全マスターがはかれます

教科書や文法テキストを通じた基本構文の学習では、せっかくその構文を覚えても、その単元が終わると忘れてしまうものです。そのため、長文読解の際には役に立たないということがよくあります。

本書の第5ステップでは、長文中に出題されている基本構文を取り上げていますので、それらの復習ができ、応用力を高めます。

3.英作文が得意になります。

本書を通じてフレーズリーディングの方法をトレーニングすると、自然に英語の語順のルールが身につきます。そのため、英作文の際にも、日本語の語順に惑わされることなく、正しい英文が書けるようになります。

4.長文読解対策のセミナーが開催できます。

本書は6ステップ、各6問から構成されています。そのため授業開始時などに1〜2問ずつすすめたり、セミナー等で1ステップずつすすめるなど様々な使い方ができます。

1.中2の後半から使用し中3夏休み前に完了する場合

(1)使い方
授業中に1題ずつ演習するなどの方法で徐々に長文読解の方法をマスターさせます。この場合には、未習の中3文法などにぶつかる場合がありますが、それについての文法説明は必要最低限に留めて下さい。

(2)指導プラン
6ステップで各6問(計36問)の構成です。気塾のスタイルに合わせてプランをお立て下さい。

2.中3夏期セミナーでの利用

1回の授業時間が1時間の場合、1ステップを2回程度で完了させるペースですすまれてはいかがでしょうか。この場合は、12回程度のセミナーで本書を完了できます。

3.中3秋期〜冬期セミナーでの利用

上記プランを参考にしてご利用下さい。この時期でしたら、本書の学習と並行し、長文 の入試問題の演習も加えてもよいでしょう。

京都 Tゼミ様

『長文読解の達人』はページを追うごとに長文読解の力がつくように体系立てて作られた問題集であると思います。さらに、時々でてくる『達人の裏技』はとても重宝しています。

福岡 Aセミナー様

使い始めて1週間ですが,長文の解き方が分かってきたと生徒自身も喜んでいます。

達人の裏ワザも新しい発見が多いようで,真剣に読んでいます。一人の生徒は,この連休中に終わらせたと言って満足そうでした。テキストの内容で,生徒のやる気出てくることに改めて実感いたしました。生徒に合った教材選びが大切だと痛感いたしました。この生徒達がますます,英語の勉強に意欲を持ってくれることを望んでいます。

英語の達人と併用してもいいし,その後の勉強にも利用できるので,本当に素晴らしい教材だと思います。ありがとうございました。