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なぜなぜ探検隊と学ぼう 読解はかせ上
国際的な学力調査によると、「近年、日本の子供たちの国語力や読解力は低下の一途をたどっている」という報告がなされています。しかし、国語はすべての科目の基盤となる、重要な教科です。
そこで、子どもたちに自然と「読解力」を身に付けさせるためのテキストとして本書を開発致しました。理科や社会などの身近な知識を学びつつ、読解の問題に取り組んでいくという新しいコンセプトの教材です。
国語読解の入門テキストとして、小学校中学年から中学まで幅広くご活用いただけます。興味深いテーマの問題が45単元収録されており、通年用としてもご使用いただける分量となっております。
本書が貴塾生の読解力向上につながることを願っております。
1.読解の力が自然と身につく!
探検隊と一緒に冒険する形で、楽しみながら問題を解きすすめていきます。また、巻頭には読解のテクニックをまとめた「読解の公式」も掲載しています。
2.理科・社会の融合問題で考える力をつける!
45単元の問題はすべて、理科や社会と深く関わる「なぜ?」という疑問をテーマにしています。教科を超えて様々な知識を身につけることができ、公立中高一貫校の適性検査問題対策にも効果的です。
3.小学校中学年から幅広く使える!
小学校中学年からの使用を対象に作成していますが、国語読解が苦手な中学生にも基礎からの復習用としてご活用いただけます。
4.見開き2ページで完結。わかりやすさと使いやすさを追求!
問題の各回には「探検のカギ」というヒントコーナーがあります。見開き2ページで、解きすすめていく上でつまずかないよう、読解の苦手な生徒を意識した紙面づくりになっています。
5.チャレンジコーナーでさらに深い知識を!
各単元に問題のテーマに則した、チャレンジコーナーを掲載しています。さらなる知識の研究やことばの学習に役立ちます。宿題用としてご使用いただけます。
1.本書の構成
読解の公式…読解のコツを学びます。これを頭に入れた上で、問題に取り組んでいくよう指導下さい。
読解問題…理科や社会に通ずる知識をテーマにした読解問題です。ヒントとなる「探検のカギ」を手がかりに、自力で考え抜く力を伸ばすように指導下さい。
チャレンジコーナー…宿題用として利用します。解答集に詳しい解説が掲載されていますので、それをもとにチェックをしていきます。
2.本書のご使用例
下記のようなプランが考えられます。
(1)通年用教材として使用
各回30分程度の授業で1単元ずつすすめ、チャレンジコーナーは宿題用とします。
※授業の導入部分、または最後に「文作はかせ」を使うと、読解と作文のバランスが取れ、理解力がアップします。
(2)公立中高一貫校の適性検査問題対策として使用
理科や社会の知識を身につける効果もあるので、公立中高一貫校の適性検査問題対策としてもご活用いただけます。
(3)小学校中学年の非受験コースとして使用
週1回の授業につき本書を2ページずつ進めてください。そうすれば約45回の授業で、読解力を確実に身につけさせることができます。公立中学校に進学するまでに本書をマスターすれば、国語に自信をつけさせることができます。
(4)中学生の基礎からの復習用テキストとして使用
国語読解が苦手な中学生にも、復習用としてご使用いただけます。読解のためのヒントが充実しているので、自学自習用としても最適です。
埼玉県O塾
中学生の理社の授業の合間に使用しています。
国語をやるという意識をあまり強く持たせず、肩の力を抜いた状態で取り組ませています。そうすると国語に苦手意識を持っている生徒でもすんなりと入っていけるようです。
理社国融合型テキストと銘打っておられるようですが、確かにその通りであるなと実感しています。
岡山県O塾
小6生の非受験用として使用しています。
最初の授業では『読解の公式』だけで一単元使い、きっちりと長文読解のルールをまず覚えさせるようにしています。そういった準備をしてから問題に取り組みます。授業では必ず、本文を音読するようにしています。
1回目は講師が、2回目は全員で、3回目は一人一人指名して読ませます。
文章を読むということは読解力向上に必須です。
内容も教科書とは違ったテイストなので、子どもたちにとっても新鮮で面白がっています。
国語が得意でない子どもにはぴったりのテキストだと思いました。
兵庫県S塾
中1〜3生の国語が苦手な子(偏差値45未満)のクラスを作っています。
1コマ1時間半の授業で2単元のペースで進めています。
まずは朝日新聞の天声人語の書写をさせ、読解はかせの文章を音読します。
その後、漢字テストをして、別テキスト(読解はかせより更に易しめのもの)に取り組んでから、読解はかせに入ります。
授業は色々と内容を盛り込み、読み書き読解をすべて網羅した授業を意識しています。
国語はすべての科目に通ずる教科なので、読解はかせを取り込み、国語の総合力アップを図っています。
京都府M塾
個別指導で使用しています。
文章は自宅で読ませ、わからない箇所は線を引いたり、辞書を引いたりなどをして予習させるようにしています。
時間短縮にもなりますし、生徒の自学自習にも繋がります。
問題は塾で一緒に進行し、取り組ませています。特に小4生の男の子にウケが良いです。
どちらかというと、国語読解は男の子の方が苦手なようです。
男の子好みのテーマが多いので、楽しみながら取り組んでいます。
東京世田谷区 A塾
都麦社長の鳥居さんから新発売の「読解はかせ」を紹介いただいて、その内容がとても気に入りました。
そこで、その効果をためそうと、都麦さんに許諾を取り、「きんちょうすると、オシッコがしたくなるのはなぜ?」のところをコピーし、新小5生対象に授業しました。
結果は良好でした。題材が「おしっこ」ということで子供たちがとても面白がり、授業がとても盛り上がりました。
また文中に、350ミリリットルや800ミリリットルという言葉が出て来るので、その量をリットルますを使うなどして確かめました。
このようにすると生きた算数の勉強にもなります。このテキストは公立中高一貫校対策にも使えるなと感じました。