国語 読解の名人 |
この教材は、どのようにして 生まれたのでしょうか? |
一般的に国語読解の教材は、問題の種類をジャンル別に分類し、構成したものが主流のようです。 しかし私共では、そのような教材では、実力テストで高得点をとれるような読解力がつかないと考えています。 そのため、「実力テストや入試問題で高得点がとれるような教材を作ろう」と考え、誕生したのがこの教材です。 |
この教材の中身は、どのような内容ですか? |
この教材には基礎編、T、Uの3段階があり、以下の内容になっています。 「国語 読解の名人 基礎編」・・・読解問題に強くなるための基礎力を養成 「国語 読解の名人 T」・・・中学1年〜2年のレベルの読解問題 「国語 読解の名人 U」・・・中学2年〜3年のレベルの読解問題 「基礎編」では、学習内容を3単元に分けています。それぞれの単元ともに「要点」で学習内容を学び、「例文」で理解したあと、「練習」で定着を図ります。 「T」と「U」は読解の演習問題です。学習が進むにつれ難易度がステップアップします。問題文は、現代文だけでなく、古文・漢文も盛り込んでいます。 |
この教材のとっておきの使い方を教えてください。 |
まず「基礎編」の前半では、指示語や接続詞についての徹底的なトレーニングがあります。なぜこのトレーニングが重要かと言うと、文脈をとらえたり、文の構造を把握するには、その2つのマスターが不可欠だからです。 後半では文の要約のトレーニングを行います。これにより「この文で言いたいことは何か」を的確につかむ力が身につきます。 「基礎編」を学習した後は、「T」、「U」をこなしてください。これをやりとげれば、文を読み解いていくテクニックを学ぶことができます。 効果的な利用法は次の通りです。 (1) 夏や冬などの講習用教材として利用し、集中的な読解力トレーニングを行う。 (2) 通常の授業に、見開き2ページずつの学習をはさみこむことで、じっくりと読解力を育成する。 |
モニター授業ではどんな学習効果がみられましたか? |
生徒たちは「文章の題材が面白い」と言って興味をもち、集中して問題に取り組んでいました。 文章中に空所がないことも、読みやすさにつながったようです。 読み飽きがちな学校の教科書学習とは違い、初めて触れる新鮮な文章と出会えることも、楽しいことの一つだという生徒も多くいました。 |