私が京都の片隅で塾を開いたのは1983年です。その頃も今も、塾教材は、「授業のための単なる素材集であり、それを上手に料理するのが講師の力量だ！」と、そんな考えで作られています。その結果、どれもこれも大同小異なものになっています。

　 「それでいいのだろうか。それより、生徒たちが読み進めるだけで、また学生の講師でも教材通りに進めるだけで、楽しくてよくわかり、どんどん力がつくテキストを作りたい！！」。

　そんな想いを強く持ちつつ、早朝から昼過ぎまでペンを走らせ、夕方から晩遅くまでは生徒指導という生活を３年続けて、やっと完成したのが「みるみるわかる中学理科」（1990年刊）でした。以来ここまで、大量生産の安価な教材がひしめく中、初心を貫き通してコツコツと出版を続けて参りました。

　最近になって少しずつ「都麦さんの教材って個別指導にぴったりだね。その通りやらせるだけで確実に成績が上がるよ。」とか、「さすが塾現場から生まれているだけあって、かゆい所にも手が届く、スゴイ教材ですね。」などのありがたい評価をいただくことが多くなりました。

　何を隠そう、「みるみるシリーズ」をはじめとして、大好評の「達人シリーズ」や「ステップ式数学」なども、すべて全国各地の塾の先生方の経験と知恵と汗の結晶なんです。だから、「スゴイのは当然！」なんです。皆様と同じく、生徒と同じ目線で、あふれんばかりの情熱を込め、日々生徒に体当たりしている先生方が魂を込めて作っているのですから…。

　このホームページを通じて、そんな都麦の教材をぜひご覧下さい。どの教材も他社さんにはない「日本初！」ばかりです。ご承知のように、これからは「教科書準拠だけで指導する塾」や「特色のない塾」は淘汰される時代です。

　都麦の教材は「個性あふれる、本物の力を育てる塾」と共に歩みたいと思っています。そんな考えに共感いただける方は、ぜひ小社の教材をご検討下さい。