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ろんりde国語[ホップ・ステップ・ジャンプ]

これで完ぺき受験理科

今,英語の四技能などに注目が集まっていますが,果たしてその追求が,生徒の全科目にわたる学力向上に直結するのでしょうか。英語学習において,「まず文中の主語と述語を見つけ,次にその英文の内容を理解する」ことは必須技能ですが,肝心となる主語,述語さえわからない生徒もたくさんいます。その根本的な問題点は「国語力の不足」だと私共は考えます。「国語は全ての科目の基礎で,国語力や論理的思考を高めれば,全ての科目の成績を引き上げることができる」とよく言われます。私共は,その追求こそが学力向上の鍵となると考えます。
そして,その国語力の向上を追求して大きな成果を挙げているのが,東京都世田谷区にある「Kip 学伸」という個人塾です。その成果の秘密は,独自の指導法と長年にわたって作り上げてきたオリジナルテキストの使用にあります。それを私共が,どの塾様にもご利用いただけるよう,さらに手を加えたのが本書「ろんり de 国語」〈ホップ〉〈ステップ〉〈ジャンプ〉なのです。


A4判 ・1色刷り
本文 88P(ホップ)
本文 104P(ステップ)
本文 112P(ジャンプ)
別冊解答集付き

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『ろんりde国語』モニター塾の声

『ろんりde国語』は、2018年11月に「ホップ」「ステップ」「ジャンプ」が発売されます。そのうちの「ホップ」は2018年3月に完成し、モニターとしてその使用を希望された塾様に使っていただきました。
 以下の文章は、それらの塾様からのレポートです。


京都 P.M教室 K先生

 当塾では、『ろんりde国語』を初夏より、小5・小6生に利用しました。ほとんどが非受験の生徒です。
 〔進め方〕
 このテキストは次のようなやり方で進めています。
@ 『ろんりde国語』と『読解はかせ』を家庭学習用教材として生徒に渡す。
A 生徒は自宅で『ろんりde国語』と『読解はかせ』1単元を宿題としてやってくる。
B 塾ではそれを確認し、丸付けをして、間違えたところを説明していく。
 〔進行状況〕
 自宅での学習がままならない生徒もいるため、進行はまちまちで、以下の通りです。
@ 3名の生徒が約4ヶ月で40ページほど進めた。
A 大半の生徒は、30〜40ページ未満の進み具合であった。
B 2名の生徒があまり進められていない。
 〔成果〕
 この4ヶ月で感じられた成果は以下の通りです。
@ 全体的に国語力がアップしてきたと実感する。具体的には『読解はかせ』の正解率が上がってきたり、この『ろんりde国語』の正解率もアップするなどの点がみられる。
A まだ英語学習を始めてはいないが、英語学習においても、この『ろんりde国語』の学習が生きてくるのではないかと感じている。


兵庫 I進学ゼミ M先生

『ろんりde国語』のテキスト学習を実施しての報告は以下の通りです。
〔報告日〕
 2018年9月1日
 〔受講者〕
 小4…3名 、小5…7名
 〔学習時間〕
 一週につき20分×2回の合計40分
 (但し、一部の生徒は合計20分)
 〔テキスト学習進度〕
 6月12日〜8月31日までの約10週間
 遅い生徒…約30ページ
 速い生徒…約80ページ
 〔生徒からの感想(一部)〕
 ・色々な文章があって面白かった。
 ・指示語のところから難しくなったように感じた。
 ・ます目の数と答の数が違うときがあり、これでいいのかと迷った。
 ・書くのが多いのでしんどい。
 〔指導者からの感想〕
 生徒からは「このテキストやりたくない」というような否定的な感想はなかったので、4年生、5年生にはおおむね適した教材であったように思われる。
そして、何よりも良かったことは、同じ課題の問題に繰り返し取り組むことで理解が深まっていったことである。また、話し言葉と書き言葉を対比させて、どの言葉が違うのかを明確に区別したことがよかった。
 しかし、4年生では30ページにあるチャレンジ問題Bを難しいと感じる生徒が多かった。急に難しくなったと感じたようである。また、接続語で、「だから」と「つまり」の区別がつきにくい生徒が意外と多く、言葉の意味を理解できていない生徒には難しかったようである。
 全体としては、指導上の困惑も特になかったので、ステップを踏んで論理を鍛える教材としての目的は果たしていると思われる。


兵庫 Hゼミナール N先生

総評:
対象学年は小5、小6、中3生。小5年生の子は若干、学習発達障害があり、学校の先生からも算数の文章題などの理解は難しいと言われています。また,簡単な学校の国語読解問題も理解出来ない状況です。そのような子も、この『ろんりde国語』は喜んでしています。たまに、主語と述語が分からない時もありますが、それも間違った所を理解する上でいいと思いました。
今回、助かったのは中3の男子生徒です。文字が幼い時から苦手で、保護者の方は識字障害ではと懸念しておられました。ただ、文章は一応読めるのですが、特に論説文や説明文になると内容が理解できない様子です。小学生用の読解問題をしてもらおうとしましたが、それもしようとせず困っていました。ただ、この問題集だけは何とか取り組めます。また、指示語等もわからないので、このテキストでこれからもやっていこうと思っています。
まだ、1冊しか試していませんので、今後発刊するテキストが楽しみです。このテキストを通して、いかに国語が大切かを感じました。今後の塾の展開として、国語ができるようになるというのをセールスポイントにするのも検討しています。

良かった点:
 国語が苦手だとか、上記のような学習発達障害の可能性がある生徒さんにとって、取り組みやすく内容もあるのでとてもいいと思いました。また、国語が得意な子にも副教材としてもたすのもいいと思いました。

足りなかった点:
 今回はこちらでピックアップした生徒さんに受講してもらいましたが、もう少し範囲を広げてするのもいいと思いました。一般的に本を読んでいる子は国語ができるとの風潮もありますが違う観点から国語も理論であることをアピールできたらなあと思います。


大阪 L塾 K先生

ろんりde国語ホップ 使用にあたっての所感

 当塾では、小学4年生から小学6年生の3学年を対象に、国語が苦手な児童から、読解力のある児童まで多岐にわたって使用しました。テキストが文章を構成するための最も核となる単元「主語と述語」から始まっているためどの児童も取り掛かりやすく、全単元がスモールステップで進むことが出来るため終始集中して取り組めていました。また、「書く」という作業を繰り返し行うことにより、今まで記述問題が苦手だった児童の、文章読解記述問題に果敢に挑もうとする姿勢を養うことも出来ました。「助詞」の単元などで解答に記載されているパターン以外の解答が存在する点や、「上質な文章を書く」の単元で「敬体に訂正した文章」を書いた児童が、解答の「常体の文章」を見て不正解と考えてしまう点など、児童自身に丸付けをさせ進ませていくという形では用いることが難しいと感じる場面があったものの、国語が苦手な児童を効率的にステップアップさせることが出来る教材であると感じました。


1.一文の構造が理解でき,簡潔で正しい文が書けるようになります。

 文は,基本的に「何だ→何が」「どうする→だれが」などの「述語→主語」が土台になっています。そして,文中での「述語」と「主語」の関係を読みとったり,それらを含む文を記述することで,読解力や記述力が高まります。当書では,全巻を通じ,「述語→主語」の関係を把握したり,記述させるトレーニングを徹底的に行い,一文の中での主題を論理的にとらえる力を高めます。

2.文と文の関係を論理的に把握する力を高め,文章の理解を促します。

 文と文の関係を理解するには接続語のはたらきを理解し,それを上手に利用して文章の主題をつかむことが大切です。また,接続語を駆使して文章を作ることも論理的思考力を高めます。当書では全巻を通じ,接続語のトレーニングを数多く行います。

3.指示語のトレーニングを徹底し,文章を理解するコツを伝授します。

 文章中の指示語が何を指すのかを考え,それを記述するトレーニングは文章の内容を理解する上で大変重要です。当書では,このトレーニングも全巻を通じて行います。

4.文章全体を通じての要旨を把握する力が強化され,要約力を高めることができます。

 読解問題に強くなるには,文章全体を通じての作者の主張を素早く正確に把握する力を高めることが重要です。当書では,全巻を通じて,「述語→主語」をとらえる力を強化したり,接続語が使われている前後の文の相互関係を把握する力を育成します。そのため,文章全体の主旨をつかむ力が高まるとともに,論理的な文章を書く力が身に付きます。

5.正しい日本語がマスターでき,上質な文章を書けるようになります。

 「文は人なり」と言われるように,正しい日本語で上質な文章を書けるようにすることは,今後あらゆる場面でますます必要になっていきます。当書では,述語・主語,接続語のトレーニングのみならず,助詞の使い方のトレーニングも豊富に掲載しており,正しい日本語をマスターさせます。また,「なので」などの「話しことば」を使わず,正しい「書きことば」も指導します。これらのトレーニングを通じ,今後ますます必要とされる,作文・小論文の書き方の基本もマスターできます。


 当書の開発元は,東京都世田谷区にある「Kip学伸」という塾です。そこでは,当書を利用した次のような国語指導を行い,成果を上げています。

【授業時間】 週1回2時間

【自学自習の個別指導形態】

 授業の流れは以下の通りです。
@ 生徒は自分のペースで各教材をこなし,区切りが良いところで講師の所へ行く。
A 講師は即座に丸付けを行う。間違えたところは生徒に再提出を促す。説明は簡潔に行う。
B 各ステージが完了したら,その最後にある総合問題をさせる。80点以上をとれなかった場合は,「トレーニングノート」などを利用して,そのステージを再度学習させる。

【1回の授業の時間配分】

 「Kip学伸」では,次のような時間配分で国語力を総合的に伸ばしています。
@ 漢字テスト(漢字の力を伸ばす)…15分
A 『ろんり de 国語』の学習(日本語を通じた論理的思考力の育成)…20〜30分
B 『読解はかせ』の学習(読解力育成,及び一般的な国語問題解法の訓練)…20〜30分
C 『ことばの達人』などの学習(語彙力を増やす)…20〜30分
D 各生徒にふさわしい本の読書(読書の習慣をつける)…20〜30分
*なお,作文力強化を希望する生徒には当社で発行している『文作はかせ』も加えて指導しています。