ポイント完全マスター!ヘボン式 ローマ字の名人

 ご使用例と指導プラン


1、小学生の「英語準備コース」としてご使用になる場合

 英語学習の開始時期は、小学生からが最適です。そのため、本書を小学生4〜6年生のときに学習し終えると、中学生になってからの本格的な英語学習をとてもスムーズに行うことができます。

【使用時期】
夏期講習や冬期講習に、5日間のローマ字講座を開講する。
【使用方法】
@1日にSTEP1ずつ学習させる。
A時間内に終わらなかった問題は宿題とする。
B授業の最後、もしくは次の授業の最初に『名人検定』に取り組ませ、その単元内容の定着を深める。
【指導のポイント】
  ヘボン式ローマ字の学習は、楽しくどんどん進めるのが一番です。本書中にはイラストも豊富に使っているので、子どもたちも楽しく取り組めます。また、本書は自学自習ができるように編集していますので、子どもたちだけで自主的に取り組めます。そのときの注意点としては、講師は教室内を巡回し、困っている生徒のフォローをしてあげるだけで結構です。
答え合わせも生徒自身にさせることが可能です。または、子どもたち同士で答え合わせをさせるのもいい方法です。

※「ヘボン式ローマ字の名人」の学習が終わりましたら、次は「アルファベットの名人」に進んで下さい。ここで、さらにフォニックスのルールをマスターさせると完璧です。

2、英語にかなり苦手意識を持っている中学生に

 中学2,3年生で、英語が苦手になってしまった生徒のほとんどは、英単語が読めないと言っても過言ではありません。そのような状態のままでは、文法学習をいくら学習しても身につかず、ますます嫌になってしまいます。そのような場合は、英語学習の基礎力作りとして、まず英単語を読めるようにしてあげることが大切です。本書でヘボン式ローマ字をマスターすることにより、英単語の発音の基礎ルールが身につき、英単語が読めるようになります。それから次に、中1の文法事項から総復習させれば、驚くほど成果が出ます。中学英語の基礎を短時間で復習できる教材としては、当社の「英語の名人シリーズ」が最適です。