つむぎのお役立ち情報

お役立ち情報【2013/5/17】

2013年05月17日

①マネックス証券は、祖父母が孫の教育資金を支援するときに1500万円まで非課税なったのを受け、専用の運用サービスを始める。実際に使われるまでの間、投資信託や個人向け国債など幅広い金融商品で運用できる仕組み。証券会社として同様のサービスを始めるのは初めて。証券投資になじみの薄かった客層を開拓する。

②スマートフォン(スマホ)などを使った家庭教師サービスのマナボ(東京・文京、三橋克仁社長)は今夏にも、地方都市の塾や予備校への売り込みに乗り出す。これまでは首都圏中心だったが、地方展開に向けサイバーエージェント・ベンチャーズ(同・港)のファンドからの投資などで3800万円を調達した。

③東京大学の清水明教授は毎年、「教科書の内容を理解できるならば講義に出なくていい」と宣言している。大学生にもっと勉強させようという風潮に逆行するかのような主張だが、そこには効率最優先の受験技術を学んできた学生の学習態度を改めさせる狙いがある。

④学校の先生のどんなところが好きか聞いたところ、1位は「明るい・元気がいい・前向き」だった。「学校に行くのが楽しくなる」(小学女子)のが主な理由だった。2、3位には「授業が面白い」「授業がわかりやすい」が続いた。

⑤大学受験の「駿台予備学校」を運営する学校法人の駿河台学園(東京・千代田)は2014年4月をめどに広島市に進出する。同法人としては中四国で初となる。難関大学の合格者実績が多く受験ニーズが旺盛と判断し、全体で500~600人程度を収容できる校舎をつくる。大学全体の受験者数は伸び悩んでおり、生徒獲得を巡る競争が激しくなりそうだ。