お役立ち情報【2011/8/2】
2011年08月02日
(1)OECDが行った調査によると、国公立の初等教育機関の平均学級規模は
21.6人だった。日本は28.0人で、加盟国平均を大幅に上回ることが判明。
(2)専門学校を運営する学校法人が、大学を開設する動きが拡大中。12年
4月に開校を予定している7大学のうち、専門学校系列は6大学を占める。
(3)出生率が上昇傾向だ。その原因として、40歳代の女性の出産が増えたこと、
子育てと仕事を両立しやすい環境が整ってきたことがあるようだ。
(4)今春、四年制の私大で定員割れしたのは全体の39.0%となり、前年度に
比べ0.7ポイント悪化したことが判明。悪化は3年ぶり。
(5)ベネッセの11年4〜6月期連結決算は、純利益が前年同期比11%減の
43億円だった。進研ゼミの在籍数が減少したほか、傘下の学習塾が低迷した
ことが原因。
(6)栄光は学童保育を併設した学習塾や習い事教室の展開を始める。増進会
出版社、ウィズダムアカデミーと組み8月に共同出資会社を設立する見通し。
(7)明光ネットワークジャパンとアルクが資本・業務提携した。アルクの
コンテンツを活用して教材を共同開発し、明光が英語教室を展開する。
(8)学習塾各社はタブレットや映像教材を活用した『IT学習塾』を相次いで
始める。
・学研ホールディングス…今秋から塾の授業にタブレットを導入。
・栄光…教材を電子化してタブレットに搭載、電子黒板とも連動させる。
など。