(1)ミクシィは社員向けの英会話研修を開始。同社は海外展開を視野に入れて
おり、ビジネス英語が使える人材を育成する。
　
(2)小学生の53.3％が自分専用の携帯ゲーム機を所有。家族共用を含めると
８割が携帯ゲーム機で遊んでいることが判明。
　
(3)10年度の設置計画履行状況等調査の留意事項として学生数の問題だけを
指摘されたのは202校で、そのうち特定の学部や学科、研究科の定員充足率が
７割に満たない大学が158校に上った。
　
(4)教育研究全国集会で、いじめを生まないクラス作りの実践例が報告された。
主な例として、福島県郡山市…友達の良い面や感心したことを書き込み、
パズル形式で模造紙に張り付けて絵柄を完成させる『ほめほめジグソー
パズル』の実施など。
　
(5)大学進学を断念した理由について、７割の高校が「学費や入学後の費用」
を挙げたこと判明。
　
(6)11年度の都立高校一般入試の最終応募状況は、全日制２万8448人の募集に
４万3173人が応募し、最終平均倍率は1.52倍となった。
　
(7)今春卒業する高校生の就職内定率が10年12月末時点で77.9％となり、前年
同期に比べ3.1ポイント上昇したことが判明。
　
(8)旺文社は中学生向け英文法問題集『ＳＰＡＩＸ　中高部式　英文法　
１２３＋（ワンツースリープラス）問題集』を発売。難関校を目指す生徒ら
が対象。
　
(9)リソー教育は１歳〜小学３年生を対象にした託児サービスを始める。幼児
教育や学習塾事業との相乗効果を見込む。

(1)子供の脳の発達パターンには個人差があることが判明。子供の教育の
ためには内容を「個人に応じて変えていくことが必要」との指摘がある。
　
(2)携帯電話やネットの使い方についての小学生向け講座が各地で開かれて
いる。早期教育での効果が期待されている。
　
(3)高知工業高等専門学校はｉＰｏｄタッチを使った英語授業を公開。
１月から全学生に貸与し、授業に活用している。
　
(4)ベルリッツ・ジャパンは、大学生や大学院生を対象に英語講座を開く
大学生の英語学習熱が高まっていることに対応。
　
(5)栄光の10年４〜12月期連結決算は、純利益が前年同期比16％減の10億円
だった。
　
(6)学研ホールディングスの10年10〜12月期の連結営業損益は、２億円程度
の赤字だった。

(1)今年度から公立小学校１年生の１学級当たりの児童数上限を、35人に
引き下げる義務教育標準法改正案を閣議決定した。学級上限の引き下げは、
約30年ぶり。
　
(2)生活費に占める教育費の比率は宮城県が5.3％で全国６位。東京や埼玉
などの大都市圏に続いている事が判明。
　
(3)大阪府内私立高校入試の応募者の中で、私立専願率が27％に増加した
ことが判明。
　
(4)市進ホールディングスは、下屋俊裕常務が社長に昇格すると発表。
持ち株会社制に移行して約１年を迎えるのを機に、若返りを図る。
　
(5)秀英予備校は小・中学生を対象とした新校舎『秀英ブロードバンド
スクール石坂校』を富士市内に開校する。授業の様子をパソコンで見る
スタイルを基本にして人件費を圧縮し、授業料を抑える。
　
(6)教育サービス大手が、幼児や小学校低学年向けのサービス拡充を急いで
いる。
・Ｚ会…幼稚園年中向け講座新設
・ベネッセ…幼児や小学生向け教材サービス拡充
・明光ネットワークジャパン…学習塾と学童保育を併設した新業態『明光
キッズ』開設
　
(7)大学受験予備校が、仙台に相次いで進出。
・キョーイク…医系専門塾『メディカルラボ』仙台校を開校
・ブレーンバンク…仙台校を開校
・高宮学園…『Ｙ―ＳＡＰＩＸ高校部』の仙台広瀬通校を開校
　
(8)栄光は個別指導塾『ビザビ』の教室数を増やす。今年度は10カ所前後
新設する予定。
　
(9)ベネッセが留学支援事業に力を入れ始めた。異文化で活躍できるたくま
しい人材を育てきれるか注目が集まりそうだ。
　
(10)セイハネットワークは３年後をメドに、関東の教室数を約４倍の200に
増やす。小学校英語教育義務化に伴い、需要拡大が見込める関東で攻勢を
かける。
　
(11)富山育英センターは富山県内の２校で映像による授業を開始。同社が
映像配信授業を実施するのは初。