新着情報・更新情報

お役立ち情報【2010/08/30】

2010年08月30日

(1)小学校から大学まで各学校段階でのキャリア教育拡充が検討されている。
来春から大学教育課程に社会的・職業的自立に関する指導等が義務づけ
られることが判明。
 
(2)文化審議会が改定常用漢字表を文科相に提出した内容によると、年内
にはこれまでに196字を追加し5字を削除した2136字が新しい常用漢字に
なる見通しだ。
 
(3)教育格差を憂える声が広がっている。親の所得によって子どもの教育
機会に差が生まれ、将来の職業や社会的地位を決めるという図式が固定化
しつつある。
 
(4)文科省は11年度から公立小中学校の1学級の上限人数を35人に引き下げ
教員を増やす『教職員定数改善計画案』を正式に発表。
 
(5)福岡県自治体で小中学生の学力向上を目指す独自の取り組みが拡大中。
大川市は市職員がボランティアで数学などを教える『かけこみ寺』を開講
した。
 
(6)東大は『iTunesU(アイチューンズ・ユー)』で、授業映像など
の配信を始めたと発表。112講義を無料配信中。
 
(7)早稲田アカデミーと明光ネットワークジャパンは共同で受験対策の個別
指導塾を立ち上げる。早稲アカが受験指導、明光ネットが個別指導塾の
運営のノウハウを持ち寄る。
 
(8)教育関連各社が小学生向けの英語事業を拡充する。
・GABA…小学生向けの『Gabaこどもマンツーマン英会話』を新た
に8カ所で導入。
・ナガセ…『東進こども英語塾』を開始。FC方式で展開。
 
(9)ベルリッツ・ジャパンは4歳〜小学2年生向けの英語教育プログラムを
刷新する。ベネッセと共同開発した。

お役立ち情報【2010/08/25】

2010年08月25日

(1)今春の大学進学率は過去最高の54.4%。しかし、進学実績だけで大学を
選ぶ傾向が目立つので、生徒の夢を育成することも重要視すべきという
意見もある。
 
(2)大学関係者から「このままでは日本の大学は崩壊」という声が聞こえる。
研究を支える予算が減り、研究能力に陰りが見えてきたのが原因。
 
(3)長野県は昨年度の学習旅行実態調査の結果を発表。スキーや自然体験、
部活動の合宿などの学習旅行のために県外から訪れた小中高生は、2年
ぶりに増。
 
(4)電子黒板を1台以上導入した公立小中高校は、全国の6割に達したことが
判明。大阪府では8割が活用している。
 
(5)長野県経営者協会の調査によると、理数系科目の指導強化について、
「そう思う」「まあそう思う」の合計は89%に達した。
 
(6)専門学校が持つ職業教育のノウハウを、中高生の職業観の育成に役立てる
試みが大阪府で開始。中高生が専門学校において無料で職業体験ができる
プログラムなどを展開する。
 
(7)ベルリッツ・ジャパンはベネッセと共同で子ども向け英語講座を強化する。
共同開発したプログラムを10月から開始する。

お役立ち情報【2010/08/10】

2010年08月10日

(1)富山市立芝園小学校では、教室と廊下との境である壁をなくし、多目的
スペースを設けている。天候を気にせず体を動かせるメリットの反面、
隣の声が聞こえるという悩みもあるようだ。
 
(2)バンダイは知育玩具『アンパンマン リトミックステップ』を発売。
音楽のリズムに合わせて体を動かす教育法「リトミック」を家庭で気軽に
体験できる。
 
(3)日本経済新聞電子版「ライフ」コーナーでは、親子で読んでためになる
コンテンツを夏休みに集中掲載している。塾講師らによる時事問題のおさ
らいなど。
 
(4)文科省が11年度から電子教科書の導入に向けた実証研究を始める。教師
の知識量、著作権法など導入の課題も多く、正しい使い方の研究が必要と
されている。
 
(5)東京都杉並区は、区内中学生を対象とする補習会『チャレンジクラス
2010』を開く。
レベル別のコースを設け、学習方法などを個別にアドバイスする相談コー
ナーも用意。
 
(6)米国でも「お受験」ブームであり、注目されているのが英才教育コース。
これはIQが高い子どもを発掘・育成する連邦政府の『ギフテッドプロ
グラム』といい、競争が激しい。
 
(7)楽天などが社内の共通語を英語にする。しかしアンケートによると、
共通語を英語にするのは73%が「反対」と回答。理由は「微妙なニュアンス
が伝わりにくい」というのが最多だった。
  
(8)夏休み中に大学が開催する小中学生向けのイベントが、年々盛んになって
いる。学校の授業外の実験や工作を通じ、科学に親しんでもらう講座が
主流で、各大学には定員を超える参加希望者が殺到。
 
(9)09年度に不登校で長期間欠席した小中学生は12万2432人。前年度比約3.4%
減で、減少は2年連続。しかし文科省は「状況は依然深刻だ」と分析。
 
(10)福島県内の大学が地元での学生集めに奔走している。オープンキャンパス
に工夫を凝らし、高校1年を含めた宣伝活動を開始。首都圏の大学への進学
志向が強い高校生を少しでも引き留めるのが狙い。

お役立ち情報【2010/08/02】

2010年08月02日

(1)成績向上への基盤として、学ぶ姿勢を身につけておくことが重要視
されている。教員の話をしっかり聞き取ること、授業中のおしゃべりを
控えることなどが挙げられる。
 
(2)世界68カ国・地域の高校生たちが化学の知識や実験能力を競う『国際
化学オリンピック』が東京で初開催。日本代表は、金、銀メダルを2人
ずつが獲得する好成績を収めた。
 
(3)今春入試で定員割れを起こした4年制私立大の割合が38.1%となり、
前年度比8.4ポイント改善したことが判明。
 
(4)全国学力テストに関する話題
・説明力や情報を読み取る力不足が判明。今後の課題となりそうだ。
・地域差を埋める取り組みが各地域で行われている。テスト結果を教育
指導の改善に生かした学校は9割前後。
 
(5)脱ゆとり教育のため、小中学校の夏休みが短くなっている。総授業数
増加に加えて、冷房機器の設置が進んだことも夏休み短縮の背景にある
ようだ。
 
(6)教育関連システム開発の空は、小中学生向けの英語テストを全国で
実施する。韓国と中国では同様のテストを実施しており、アジアの受験者
とスコアを比較できる。
 
(7)EKが展開するベビーシッター派遣サービス『キッズフラワー』では、
女子大生が子どもの面倒をみながら、英語や体操の家庭教師役も兼任。
頼もしい存在となっているようだ。
 
(8)リソー教育は名進研を運営する教育企画と、提携に向けた交渉を始める
と発表。