お役立ち情報【2010/06/22】
2010年06月22日
(1)常用漢字表が29年ぶりに改定。196字を追加して5字を削除するため、
2136字になる。主な追加漢字は「鬱(うつ)」「彙(い)」「箋(せん)」
など。
(2)ベネッセの調査によると、英語が苦手な原因について、教員は単語
(68.8%)が最多だが、生徒は文法(78.6%)がトップ。教師と生徒の
間のギャップが浮き彫りとなった。
(3)中学受験を目指す小6生に闘争心や執着心が希薄な傾向が見られる。
勉強が苦手だという子よりも指導が難しいと教育現場を悩ませている。
(4)足立区の中学が今年度から新潟県魚沼市での自然教室を開催している。
子供の主体的な活動をいかに引き出すかが狙い。
(5)文科省によると、全国公立小中学校で35人以下の小規模学級に在籍
する児童・生徒の割合は09年時点で小学校が81.5%、中学生は60.3%。
(6)京都女子大学付属小学校では「ノート検定」を実施している。きれい
にノートを書かせるための取り組みだ。以下は「京女式ノートの定義
七カ条」の一部。
一、日付とページ数を必ず冒頭に書く
一、行間を開ける場合は3行までとする
一、大切なところは色を変えて見やすく書く
(7)デジタル教科書が各地の教室で活用され始めた。映像・音声でわかり
やすく、子どもの関心を高めるのにも効果的。
(8)栄光や市進ホールディングスが小学生向けの理科実験教室を強化
する。ツアー型の講座を開始、対象年齢の拡大にも取り組む。
(9)進学会は低年齢層向け教室を強化する。小学校低学年が対象の算数
教室を始めたほか、幼児教育部門も立ち上げた。