お役立ち情報【2009/07/27】
2009年07月27日
(1)寺子屋風の自習中心の塾が注目を集めている。個別指導では月謝の値上げや、
生徒間の切磋琢磨する場面が失われてしまう。そのような問題点を解消した形と
いえるようだ。
(2)日本語の指導が必要な外国人の児童・生徒は、全国公立の小中高校などに
2万8575人在籍していることが判明。1991年度の調査開始以来、最多である。
(3)東京都教委が実施した、都独自の学力テスト結果が公表。対象は小学4、5
年生と中学1、2年生。中学生が算数の分野でつまずいたり、長文の読解力が
乏しいことなどが判明。
(4)リクルートが関東、東海、関西の高校3年生を対象に、大学志願度調査を発表。
どの地域でも国公立大の順位が上昇しており、不況の影響が反映された結果と
なった。
(5)システム開発の三栄堂はネットを活用したオンライン講義の開設支援事業に
乗り出した。講師が教材に手書きで説明加筆、音声解説などの機能が特徴。
(6)ベネッセは『ビーゴ・グローバル』という英会話講座を開始する。家庭のパソコン
を使って正しい発音を訓練できる。
(7)ナガセは、教育番組『セサミストリート』を利用した教育プログラム使用の独占
契約を結んだと発表。2010年秋にも、子ども向けの英語教室事業の展開を始める
予定。
(8)京進は新生児から9歳の子供をもつ親を対象にした家庭支援事業に乗り出す。
家庭環境づくりの診断テストと子育て世代向けの交流サイト、セミナーの3事業を
始める。
(9)学校法人慶応義塾は、横浜市青葉区に開設を予定していた小中一貫校に
ついて、財務状況悪化を理由に開設時期を延期すると発表。