お役立ち情報【2009/04/21】
2009年04月21日
(1)いじめや不登校などの相談に乗る『教育相談員』の人数は前年度比で
6%減。財政難が原因で、非常勤の人員削減が目立つ。
(2)漢検協会の大久保前理事長が代表を務める広告会社『メディアボックス』
の売上が、ほぼ全額、漢検協会の委託によるものだったことが判明。
(3)『江戸しぐさ』が注目され、道徳授業で生かされようとしている。現代にも
通じる思いやりやマナーを子どもたちに伝えるのが狙いだ。
(4)子供のいる既婚男女に月々の教育費を調査したところ「5000円未満」と
「1万円以上3万円未満」が29%で同率。
※学校とは別途費用、高校生以下の子供1人当たりの額
(5)不登校の高校生の学習支援として、文科省は一定の条件を満たした
場合、卒業必須単位の半分に当たる36単位を上限に認めるよう、教育
委員会に通知。
(6)私立高校で授業料を滞納する家庭の割合は昨年末に2.7%と上昇した。
進学を断念する子の話も頻繁に聞かれるようになった。
(7)大手学習塾が収益基盤の『中学受験シフト』を進めている。中学受験に
挑む小学生が増加傾向にあるのが原因と見られる。
(8)京進の2月期決算は、連結最終損益が5900万円の黒字を確保。2期
ぶりの黒字となる。
(9)小中一貫教育に「関心あり」と答えた人の割合が、過半数を占めたことが
判明。中1ギャップに悩む子どもが増えていることが背景に見られる。