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お役立ち情報【2009/03/11】

2009年03月11日

(1)大学の経営環境は厳しさを増している。金沢工業大学学園長は「国立大は
先端的な研究分野を担わせるべき。私大は定員割れのところは廃止すべき」
と指摘している。
 
(2)「英語必修化導入がスムーズに進むか」という調査で、52.5%の小学校が
「不安が残る」と答えたことが判明。小学校の多くが指導体制が整っていない
と感じているようだ。
 
(3)文科省は高校の次期学習指導要領を告示。小中学校と同様、ゆとり教育で
削られてきた学習内容を大幅に充実させる。
 
(4)リソー教育の『伸芽会』は1歳児から受講でき、息の長い顧客づくりを担って
いる。担当者は「ペーパーテストだけでなく、体感を通じて応用力を培ってほしい」
と語る。花を持ち出し「においをかいでみよう」などと授業で呼びかける声が
目立つ。
 
(5)教育研究全国集会において「教師の秘訣」を探るリポートが発表された。
各校で胸を張れる教員を選び、聞き取り調査を実施。アイデア交換をする場面
が見られた。
 
(6)大阪市教育委員会は、全市立小中学校で「小中連携」を実施することを
表明。『中1ギャップ』を解消させるのが狙い。
 
(7)同志社大学は木津川市に開設する付属小学校の名称を『同志社国際学院
初等部』、インターナショナルスクールの名称を『同志社国際学院国際部』と
すると発表。
 
(8)学習塾各社の収益の明暗が鮮明だ。ナガセの利益は前期比32%増の
見通し。早稲田アカデミーも増収増益を見込む。その一方で、市進や栄光は
苦戦しているようだ。