お役立ち情報【2009/01/28】
2009年01月28日
(1)高校教師の約7割が、受験生の進路選択に「景気悪化が影響している」と
回答。具体例では「奨学金活用を考える生徒の増加」が63.6%とトップ。
(2)受験生の親を悩ませる教育資金問題。専門家は「教育ローンを利用する
前に、まずは奨学金を検討しては」と話している。
(3)佐賀市教育委員会は、高校進学費用の支払いが困難となった中3生を
対象に、最大15万円まで補助することを発表。
(4)学習塾・予備校業界では、市場縮小と大手主導による再編という動きが
さらに強まる見通し。有名校志願者を巡る争いが激しさを増しそうだ。
(5)市進はZ会グループのノウハウを生かした授業を市進予備校に導入すると
発表。難関大学志望者集客への展望から全教室に拡大する。
(6)神奈川県教育委員会は、来年度に開校する中高一貫校、県立中等教育
学校の志願倍率を発表。
・相模原中等教育学校―16.41倍
・平塚中等教育学校―6.45倍
となっている。
(7)横浜市は2012年度からすべての市立小中学校で一貫教育を実施する。
中学教師による小学校への出張授業、合同で行事を開催などをして連携を
深める。
(8)川崎市は「小中連携教育」を市内の小中学校全校で実施。小学生の中学
進学への不安を取り除くため、教員同士で情報交換などをする。公立離れを
防ぐ狙いもある。