新着情報・更新情報

お役立ち情報【2008/10/28】

2008年10月28日

(1)日本人でノーベル物理学賞3人、化学賞1人の受賞者が出た。
理系大学出身者を対象に行った調査では「今後も日本人ノーベル
賞受賞者が現れると思うか」との問いに51%が「はい」と回答。
 
(2)小中学校の保護者において、自らの時代と比べ「子供の給食の
方がよい」と感じている割合は81.3%。
一方で「今後給食費が値上がりしそう」という不安の声も多く見られた。
 
(3)文部科学省は子供の自殺防止策マニュアルを作成。成績下降、
服装の乱れなどの変化を見逃さないよう求めている。
 
(4)全国の成人既婚男女を対象に「これだけは削らない」と思う費用は
何かと尋ねたところ「子供の教育費」(42%)が最も多かったことが
判明。
 
(5)東京都23区の小学6年で私立・国立中学を希望する場合、1カ月の
教育費は約64000円と19年前に比べて約8400円増えていることが判明。
 
(6)文部科学省では教科書のあり方を検討中だ。練習問題の増加、
反復学習の工夫、漫画の使用を少なくするなどの改革案をまとめている。
  
(7)学校法人浄土宗教育資団と学校法人東山学園は、来年4月に合併
すると発表。合併後は浄土宗教育資団を存続法人とする。
 
(8)インド系インターナショナルスクールが、来年4月に横浜市に開校する
見通しとなった。
 
(10)京進は個別指導塾のFC事業の全国展開を強化する。関西域外を
中心に教室数を増やすほか、生徒獲得に向けた支援制度も新設。
 
(11)個人指導英会話教室を運営するGABAは、運営する教室のうち来年
2月末に1教室を閉鎖、1教室を縮小すると発表。
 
(12)学習塾・寺小屋グループは、同業のタカガワグループから学習塾の
運営を受託し、四国内での規模拡大を図る。年内に授業料納入を含め、
完全に移行する。寺小屋は小中学生指導、タカガワは大学受験に強い
ため、将来的にはノウハウの共有化も進めていくようだ。

お役立ち情報【2008/10/22】

2008年10月22日

(1)全国学力テストにおいて、子供の家庭学習を促したかどうか調査した
ところ、積極的に働きかけるほど成績が良い傾向にあることが判明。
 
(2)教育費の実態調査において、高校入学から大学卒業までにかかる
教育費は子供1人当たりの平均で1023万円という結果が出た。
 
(3)退職した先生が、現役教師のアドバイス役となったり、生徒の補習を
担当するなどの取り組みが本格化してきている。
 
(4)橋下知事は、全国学力テストについて、府内市町村別の平均正答率を
部分開示した。都道府県単位で市町村名を明示した開示は全国初。
 
(5)旺文社は上級学習辞典『オーレックス英和辞典』を刊行。同社が
和英の学習辞典を刊行するのは初。
 
(6)NOVAの受講料未払い問題などは未解決のまま、集団提訴に発展。
こうした中で、元受講生や元講師らによる独自の英会話教室づくりも
広がっているようである。
 
(7)進学塾『開成教育セミナー』を運営する成学社は、進学教育研究所
から『京大セミナー』など塾事業の大部分を譲り受けることで基本合意
したと発表。

お役立ち情報【2008/10/15】

2008年10月15日

(1)毎日朝食を摂り、就寝時間も一定した子供ほど、テストの平均正答率が
高いという結果が出た。規則正しい生活習慣が成績向上につながって
いるようだ。
 
(2)文科省の『子どもの学習費調査』によると、中学生では公立校に通う
約72%が学習塾費を支出。その年間平均額は24万6000円と前回調査に
比べ4.6%上昇した。
 
(3)英語保育を売りにする施設が増加傾向だ。外国人などと接することで、
幼少期から英語に親しめるとして人気が高まっている。
  
(4)兵庫県小野市で作られた、そろばん練習機『ソロティー』が教育現場で
注目されている。保育園などで使われており、幼児だけでなく先生からも
好評だ。
 
(5)小学校での英語必修化を控え『国際教育推進特区』での先行的取り
組みが注目されている。その事例は以下の通り。
1.成田市…外国人にインタビューさせるなど、独自色が強いカリキュラムを
 実施。
2.京都市…教育大では、小学校の教員を目指す学生に対して、英語科
 教育を必修化。
 
(6)道教育委員会は、道立高校の入学試験に出題ミスがあり、不合格と
なった一人が合格ラインに達していたと発表。道教委は、希望すれば
入学できる措置を取ると決断。
 
(7)明光義塾を運営する明光ネットワークジャパンは、決算最終利益が過去
最高の15億2000万円だったと発表。
 
(8)学習塾業界でM&Aが相次いでいる。M&Aで事業拡大できる企業の
株価だけが堅調だったが、ここへきて買収先企業の株式評価損リスクも
出てきた。

お役立ち情報【2008/10/08】

2008年10月08日

(1)テスト後に復習をしている生徒ほど、平均正答率も高くなるという
相関関係が判明。テスト問題の解き直しが、効果のある勉強法の
1つといえそうだ。
 
(2)学習研究社が知育玩具『幼児能力開発プラス』シリーズの
新製品を2点発売する。
 
(3)教員免許更新制で導入される『更新講習』への評価が二分化
している。『予備講習』についても「充実していた」という反面
「今までと変わらない」との声もある。
 
(4)学力テストを学力向上に結びつけようと、各教育委員会が
動いている。成績分析ソフトの開発、モデル授業のDVD化、
独自のドリル配布など工夫は様々。 
 
(5)子どもの読解力に関する国際調査で、首位を獲得したフィン
ランドの教育方法が注目されている。カルタを作成し、情報や
知識を視覚的に整理する授業などが取り入れられているようだ。
 
(6)浜松市では市立小中学校の再編論議が行われている。
市は生徒数が減った学校について、小規模校の統合を計画。
だが住民は「活気がなくなる」と抵抗感が根強い。
 
(7)英語だけで保育教育を行う『プリスクール』の市場が拡大。
成人向け外国語教室の市場規模は、32.9%伸びて226億円に達した。
 
(8)秀英予備校は、携帯ゲーム機PSPを使った在宅学習サービスを
開始。生徒がPSPを使って、繰り返し受講できる仕組みとなっている。