お役立ち情報【2008/05/19】
2008年05月19日
(1)最近、成績や学歴重視の小中学生の母親が増えているようだ。
「いい大学に入れるよう、成績を上げてほしい」という声が多く、学力
低下不安の広がりをうかがわせる。
(2)教育再生懇談会が、英語教育の導入は、遅くとも小学三年からの
授業開始を明言。また、小中学生には原則、携帯電話を持たせない
ようにすることも正式に決めた。
(3)電子教育市場において、ゲーム機用ソフト『ニンテンドーDS』など
が急成長を見せている。どこでも学べると喜ぶか。遊んでいるか勉強
しているか分からない、とこぼすか。親にとっては思案どころである。
(4)公立高校が入学金未納などを理由に、新入生の入学式出席を拒否
していたことが相次いで発覚。苦学生の増加か、親のモラル低下か。
問題の本質は見極めにくく、現場は戸惑いを深めている。
(5)国大セミナーは、子役やキッズモデルの養成事業を強化するため
『NEWS エンターテインメント・スクール』を開校。演技やセリフの言い
回し、歌唱、ダンスなどを学ぶ。
(6)公立の小中学校が学習塾と連携、塾講師が教壇に立つケースが
増えている。少子化で教師を増やしにくい公立学校側と、新たな活路を
見出したい学習塾の思惑が一致した結果だ。
(7)河合塾は、新入社員や就職を控える大学生を対象とした、人材教育
事業に参入する。社会人基礎力を養成する講座を立ち上げ、顧客層
拡大につなげる狙いだ。
(8)逆上がりの指導からアスリート養成まで請け負う、子供のスポーツ
塾が盛況だ。身体表現者である近藤良平さんは「親子が一緒に通って、
身体を動かせれば一番いい」と話している。