お役立ち情報【2007/10/16】
2007年10月16日
(1)文章や資料の内容を的確に理解する「読解力」に重点を置いた取り組みが
小学校で始まっている。
教師が持ち寄った「子どもが飽きずに考え続ける問題」を教材にしたり、国際
調査で読解力トップのフィンランドで重用視されている着想力を高める工夫を
参考にしている。
(2)国民生活金融公庫総合研究所が11日まとめた教育費の調査によると、高校
入学から大学卒業までにかかる一人あたりの教育費は1,044万円だった。
高校・大学の入学金や授業料のほか学習塾の月謝などを計算した。
内訳は高校三年間で348万円、大学四年間で696万円となった。
(3)九州最大手の学習塾、英進館は、来年3月下旬の春期講座から、小学1〜3
年向けの英語の授業を始める。
幼児向け英語教育の専門会社と連携し、主にコミュニケーション力の養成に
重点を置く。
(4)関西で学習塾各社が生徒確保の取り組みを強化している。
主力の高校生部門の生徒を確保するため、小・中学生部門を強化し、中学
受験から大学受験まで長期に通い続けやすい環境を整備する動きが出てきて
いる。
また、大学受験が主体だった予備校でも従来より低学年層の生徒獲得に乗り
出している。
(5)東京都多摩市の多摩センター地区に立つベネッセコーポレーション東京ビル
の最上階にプラネタリウムがある。プラネタリウムは、一般にも公開され、地域
住民や学校などの団体客を集めている。
(6)英会話学校最大手のNOVAが、京都市下京区の賃貸ビル内で営業している
英会話教室の賃料約三カ月分を滞納し、貸主が明け渡しと賃料など約135万円
の支払いを求める訴訟を京都地裁に起こしたことが10日、分かった。
(7)新潟市は11日、2009年4月に開校する中高一貫校である市立の中等教育学校
について、校名を募集すると発表した。10月22日から11月21日まで受け付けている。