若々しい脳の作り方④
2017年01月31日
逆に、利己的なことばかり考えていると、脳にブレーキをかけてしまい、認知症になりやすく、更に、寿命も短くなりがちだそうです。私はこれを知って、自分の幸せを追求することも大切ですが、周りの人を喜ばせることをもっともっと意識せねばと、痛感しました。
2017年01月31日
逆に、利己的なことばかり考えていると、脳にブレーキをかけてしまい、認知症になりやすく、更に、寿命も短くなりがちだそうです。私はこれを知って、自分の幸せを追求することも大切ですが、周りの人を喜ばせることをもっともっと意識せねばと、痛感しました。
2017年01月30日
つまり、人間の脳は、人の幸せや世界の平和について考える方が、生まれつき持っている特性を発揮する、ということです。
これらのことから、脳を健康に保つには、「人の幸せや人の役に立つことを考え、行動することが大切である」と言えそうです。
2017年01月27日
では、脳が健康であるという状態は、どのようなことをいうのでしょうか。それを調べるために、アメリカのカリフォルニア大学のグループが研究しました。
その方法とは、おでこの辺りにある、脳の司令塔の役割を果たす「前頭葉」とよばれる部分を、強力な磁気刺激を使って、活動できないようにするというものでした。
その結果、「脳はもともと利他的な考え方や行動をとる」ということが分かったそうです。
2017年01月26日
脳の科学者・医学博士である岩崎一郎氏の講演のダイジェストを読みました。
アメリカ・シカゴにあるラッシュ大学付属病院の研究チームが、1000人以上の高齢の方たちにアンケートを取ったそうです。その結果から、「志が高い人(他人のことを思いやることのできる利他的な人)ほど、脳が健康な状態に保たれている」ということが分かりました。
2017年01月25日
このような今どきの学生さんをヤル気にさせるには、次のようなポイントを押さえるといいようです。
1.躊躇せずにハードなミッションを与える
2.チーム制(男女比バランスも考慮)を重視する
3.全員一律に同程度のミッションを与える
4.指示した後は思い切って任せる
5.惜しみなく褒める
大西氏の文章は、現代の学生さんの気質を知る上で、とても勉強になりました。
2017年01月24日
ゼミ生を見ていても、次のようなことを感じられるようです。
1.全体の空気を読み、自分の立ち位置を気にする
2.衝突を避ける傾向が強い
3.変なプライドや意地といったこだわりを持たない
4.ここ一番で何が何でもという厚かましさがない
5.対抗心を表す言葉を使わない
6.固定電話での通話が極度に苦手
7.男性よりも女性が元気
2017年01月23日
それは、バス待ちの姿です。京都産業大学は、上賀茂神社などからバスに乗って通学します。ラッシュ時になると、大勢の学生さんが列を作りますが、バスがすし詰めになることはないそうです。
まだ乗り込むに十分な余裕があっても、次の15分後に来るバスのために、待つというのです。
私たちの世代は、未だに「我先に乗り込む」という習性があるので、これには驚きました。
2017年01月20日
私自身は1948年生まれで、正に団塊の世代の人間です。小学校のクラスは1学年10クラス以上はあり、1クラスの人数は55人程もありました。そんな状況ですから、何事も競争、競争という感じでした。そんな私が今どきの学生さんの特徴を大西氏の文章から知り、驚いたことがあります。
2017年01月19日
まず、性格がおおらか、ゆったり構えている、素直、真面目、控え目といった長所があるようです。その半面、落ち込みやすい、常に待ちの姿勢、積極性に欠ける、対人関係が希薄、競争意識に欠ける、といった短所をあわせ持つようです。まとめると、「真面目だけどおとなしすぎる」という感じのようです。
2017年01月18日
先日、京都産業大学 理事・副学長の大西辰彦氏の文章を読みました。氏はゼミなどを通じ、今どきの学生さんの実態をご存知で、とても参考になりました。
現在、社会人1年目として働いている若者は、正にゆとり教育世代です。彼らの一般的な特徴は、次の通りだそうです。
2017年01月17日
つまり、「心配り」は将来を案じることよりも、今現在直面していることに全力を注ぐ行動なのです。
将来どうなるのか分からないことに、あれこれエネルギーを注ぐよりも、今現在できることに精一杯努力することの方が大切かもしれません。そして、今現在を精一杯生きることが、将来の不安を打ち消し、より良い未来を切り開けることになるのかもしれません。
2017年01月16日
将来のことを「心配」して、あれこれ悩むことが大切なのも事実ですが、それにも限界があります。あれこれ「心配」しても、どうしようもないことが多いのです。
一方、「心配り」についてはどうでしょうか。これは今現在、周りにいる人などを気遣い、行動を起こすことです。
2017年01月13日
この2つの言葉は、「り」があるかないかの、たった1つの違いです。しかし、私はこの2つの言葉には、大きな違いがあることを知りました。
まず「心配」という言葉です。これは、「将来の不安について心を悩ませる」ということです。
2017年01月12日
また、群馬県に入ると、雲一つない「上毛三山(赤城山、榛名山、妙義山)」も見ることができました。これも何か天の配剤のように感じました。
お葬式には、母が群馬にいたころボランティアでパッチワークなどを教示した、たくさんの若い女性なども来られ、とても賑やかなものとなりました。この度の件を通じ、「親孝行の大切さ」と、「生前に人の喜ぶことをする」ことの大切さをしみじみと感じました。
2017年01月11日
私事ですが、94歳になる母が、老衰で先日他界しました。妹の自宅で、眠るような大往生で、とても幸せな最後でした。私も今まで、機会あるごとに旅行に連れて行ってあげたりと、親孝行を尽くし、思い残すことはありませんでした。
亡骸は妹の住む三島から、長年住み慣れた群馬県の榛東村まで車で移し、お葬式をしました。搬送の途中はとてもいい天気で、静岡県の辺りでは、富士山がくっきり見えました。
(写真はこちら:https://www.tsumugi.ne.jp/photo/yomoyama/20161220/html)
2017年01月10日
私の大学生時代には、大学の近くに定食屋があり、そこで魚や味噌汁、野菜、白米などをバランス良く摂ることができました。そのような食事をきちんととっている場合は、体調も良かったのですが、お金がなくなり、自分でラーメンを作り、そればかりを食べるような生活を送ると、とたんに具合が悪くなり、気力も萎えることを経験しました。そのようなことから、バランスのとれた食事の大切さを学んでいきました。
今の大学生が健康的に学生生活を送るには、正しい栄養学の知識と指導も大切だと感じます。
2017年01月06日
食べ方も、深夜12時に食べ、朝食は食べない。お腹が空いたらスマホの画面を見ながら好きな物だけダラダラ食べる。一人暮らしになったとたん、食生活は見事に崩れます。
このように、食べる物もいい加減で、食べる時間も不規則というのが、現代の大学生の実態のようです。
2017年01月05日
その結果はというと、例えば、Aさんは昼食を抜き、夕食はコンビニ弁当。翌日は朝食抜き。Bさんの昼食はおにぎりとチョコレート。夕食はカルボナーラとコーンスープ。翌日は朝食抜き。Cさんの昼食はイタリアンバイキングでしっかり食べ、夜は饅頭とミルクティーとスナック菓子。翌朝も饅頭とスナック菓子、インスタントスープ、という具合です。自炊して作ったお弁当を持ってくる人はほとんどおらず、みんな、外食か、弁当やお総菜を買ってきて食べるという傾向です。