「ほめる」教育の落とし穴③
2014年08月18日
秋山木工さんは、宮内庁の御用達であるほか、外資系高級ホテルの客室の家具など、超一流の家具を作っています。
ここでは社員教育として、かつての徒弟制度を頑固に守り続けています。この会社に入社すると、まず奨学金を受けつつ、1年間の見習い修行に努めます。それを終えると、やっと「丁稚(でっち)」に昇格するそうです。丁稚での研修は4年間で、入社から丁稚を終えるまでの5年間は、男女とも頭は丸刈り、携帯電話も恋愛も、家族に電話連絡をすることも禁止だそうです。