わだつみのこえ記念館②
2013年07月31日
この記念館が開いているのは、月、水、金の午後1時30分から4時
までです。私はたまたまその曜日と時間帯にそこに居合わせたので
入館できました。
中に入ると、社会見学中らしい高校生の集団が熱心に館長さんの説
明を聞いていました。そこには、当時の学生たちが書いた手帳や手
紙が所狭しと展示されていました。
2013年07月31日
この記念館が開いているのは、月、水、金の午後1時30分から4時
までです。私はたまたまその曜日と時間帯にそこに居合わせたので
入館できました。
中に入ると、社会見学中らしい高校生の集団が熱心に館長さんの説
明を聞いていました。そこには、当時の学生たちが書いた手帳や手
紙が所狭しと展示されていました。
2013年07月30日
「きけわだつみのこえ」という言葉を聞いたとき、今ではどれだけ
の人が「ああ、あの本のことね」と反応することでしょうか。
「きけわだつみのこえ」は太平洋戦争末期に、学生が戦争に駆りだ
され、その時に亡くなった学生たちの手記を本としてまとめたもの
です。
たまたま私が東京に出張し、東大(本郷)近辺を通ったときに、こ
の記念館を見つけました。
2013年07月29日
先日の東京出張先は、東京大学がある本郷の近くでした。少し時間
があったので、東大の構内を散歩しました。
有名な赤門の写真はこちら。
→https://www.tsumugi.ne.jp/photo/torii/20130729.jpg
構内では地方から来られた団体さんがいたり、赤門前では何かのロ
ケが行われていました。赤門をくぐり、一歩大学内に入るとミンミ
ンゼミの大合唱。東京のどまん中にも、こんな自然が残っている場
所があるのかと驚きました。
2013年07月26日
次に「ネ」は「根にもたない」で、「コ」は「個別に叱る」です。
「叱る」、「叱られる」という行為は、どちらにとってもイヤなこ
とです。ここで大切なことは、お互いにとってそのことが後に残ら
ないようにすることです。そのためには、叱った後のフォローをき
ちんとすることや、プライドを傷つけぬよう「個室で個別に叱る」
なども大切とのことです。
私自身も「かりてきたネコ」を忘れずにまわりの人と接したいと思
います。
2013年07月25日
次は「き」と「た」です。「き」は「キャラクター(人格や性格)
に触れない」ということで、「た」は「他人と比較しない」という
ことです。
過去の自分自身を振り返ってみて、「君の性格が消極的だから、こ
うなった」とか、「○○君はできているのに、なぜ君はできないの
か」などと言ってしまったことがあります。
このような言い方は、自分自身が言われてみてもイヤな気分になる
ということがわかります。
2013年07月24日
次に「り」と「て」です。「り」は「理由を話す」で、「て」は
「手短に」だそうです。
スタッフや生徒がミスをしたり、不備などがあった場合、ふつう当
事者には、その深刻さや重大さがよくわからないものです。
そんな時、頭ごなしに怒られても何が何だかわからず混乱してしま
うことでしょう。また同じことをくどくどと長時間説教されるのも
当事者にとってはつらいことでしょう。
2013年07月23日
一方、「怒る」という言葉には、その時の感情のままに、相手をな
じるという意味合いがあります。その場合には、相手は「素直に従
う」というより、「反発して言うことをきかない」となりがちです。
これは先生と生徒、リーダーとスタッフ、夫と妻などいろいろな関
係に起こりがちです。
これは「かりてきたネコ」の「か」にあてはまり、叱る場合には、
「感情的にならない」のが第一番です。
2013年07月22日
日経ビジネス7月15日号にライフバランスマネジメント研究所代表
の渡部卓氏のすばらしい文章がのっていました。
その一部を参照しながら、「生徒やスタッフに対する叱り方」につ
いての意見を述べたいと思います。
まず、「叱る」と「怒る」は別物だとよく言われます。「叱る」と
いう言葉には、冷静な態度で「相手の成長を願ってアドバイスを与
える」という意味合いがあります。
2013年07月19日
トランス脂肪酸は、マーガリンやケーキなどを作るときに使われる
ショートニングにも含まれています。
ところで私たちの脂肪膜は脂肪酸でできています。私たちがトラン
ス脂肪酸をとると心臓の筋肉細胞の膜が脂肪酸にかわってトランス
脂肪酸の膜となります。こうなると心臓のリズムが乱れ、突然死を
招くとされます。
また、腸にできたトランス脂肪酸の膜は体に毒性物質を取り入れや
すくなるため、ガンや慢性炎症が起こります。
ドイツなどではトランス脂肪酸を含むマーガリンはもう製造停止に
なっていますが、日本ではまだ給食に使われています。このような
状況を皆様はどう感じられますか。
2013年07月18日
なぜかというと、「牛乳」や「コンデンスミルク」とは違って、く
さらないからです。つまり、コーヒーフレッシュは、牛乳などの乳
製品とは全く異質なものです。それをコーヒーに入れて飲むという
ことは、白い液体プラスチックを体内に入れることになります。
トランス脂肪酸は、ポテトチップスやドーナツを揚げる時にも使わ
れます。この油であげると、何回使っても油が酸化しないので、と
ても重宝されています。
2013年07月17日
皆さんは「トランス脂肪酸」という油をご存知ですか。
トランス脂肪酸は植物油を加熱し、水素添加をして作られる化学合
成の油です。もともとは植物油ですが、現実は液体のプラスチック
とも言われています。
それを原料とした食べ物でよく見かけるのが「コーヒーフレッシュ」
です。コーヒーフレッシュはスーパーなどの常温の場所に山のよう
に積まれて売られています。
2013年07月16日
しかし、それを見るお母さんの目は違いました。
「塾のチラシではなく、何かの機材のチラシに見える。防犯カメラ
や空気清浄機の写真はいらないと思う」との感想でした。その他、
厳しい指摘も多く「なるほど」と思いました。
塾のチラシを出すときは、出す前に何名かの人にその版を見てもら
うのも良い方法かも知れません。
なお、「塾と教育」の購読希望者は、https://www.juku-kyoiku.com/
にアクセスして下さい。
2013年07月12日
これを見ていると、とても勉強になります。作り手の視点と見る側
の視点のくいちがいがよくわかるからです。
ある塾のチラシでは、ウォーターサーバー、空気清浄機、防犯カメ
ラなどが写真付きで載っていました。塾側では、「生徒の側にたっ
て、こんなところにも配慮しています」ということを訴えたかった
のでしょう。
2013年07月11日
この雑誌をご存知でしょうか。
毎月発行されている塾の専門誌です。申し込めば無料で届けてもら
えるというところがとてもうれしい限りです。
この雑誌の中に「保護者はチラシのココを見ている」というコーナ
ーがあります。編集部が各地方の3~4人のお母さんを集め、塾の
折り込みチラシについて批評をしてもらうというものです。
2013年07月10日
富士山の地下には大きな鍾乳洞のような洞窟があり、夏でも鍾乳石
のような形をした氷がつららになっています。富士山に降った水は
その洞窟の中を流れ下るのです。
その映像の迫力と美しさに思わず息を呑みました。やはり、富士山
は神秘的な山ですね。
2013年07月09日
富士山には川がありません。富士山に降った雨や雪はどのように流
れるのでしょうか。
先日、その秘密を解く番組をテレビで見ました。富士山は溶岩や火
山灰がふりつもってできた山です。富士山に降った水はその溶岩の
下を通り抜けて流れ、麓で湧き水になって吹き出します。
2013年07月08日
先日、上記の本を読みました。日本生命に勤務していた後田(うし
ろだ)亨(とおる)氏が書いたものです。
保険の加入は高価な買い物です。今後、時代が厳しくなり、個々の
人が今現在入っている保険を見直すことも多くなるかも知れません。
この本を読むと、保険会社の人が「売りたい保険」と「入りたい保
険」が違うことがよくわかります。
保険加入を勧められた場合には「ところで御社の皆様は、どんな保
険に入っているのですか?」と質問するのが良いそうです。これを
知って「なるほど!」と思いました。
2013年07月05日
日本はこれまで輸出企業や大企業中心に回ってきました。大企業が
人を雇い、下請け会社に注文を出すことで、戦後めざましい発展を
遂げてきました。
そのような背景から大企業は優遇策を受けてきました。しかし、こ
こ十数年は「大企業優遇」という部分だけが残り、雇用の拡大や賃
金の増加、下請けへの利益配分などの構造はこわれてしまいました。
この辺にこれからの日本の問題点があると筆者は説いています。
私も、今のような状況が進むと国民の大多数を占める中間層が没落
し、国民の多くが苦しむような社会になるのではと、とても不安に
感じています。
2013年07月04日
このことから国は、国内で支払ったとされる分の税金を輸出企業に
還付しているのだそうです。
2012年度の国の予算書によれば、現在の消費税による国の収入は約
10兆円です。そして何とこの4分の1にもあたる金額が輸出企業に
還付されているというのです。
さて一方で、社会保険の診療報酬を見てみましょう。
社会保険の診療報酬には消費税はかかりません。つまり病院は患者
から消費税はとりません。しかしその一方で、医療機関は、医療機
器や薬剤などの仕入れにおいて消費税を負担しています。
このことは、業界によって還付がされるかされないかという差を生
み出していることになります。このカラクリを知って私は、何とも
不公平なルールだと感じました。
2013年07月03日
岩本沙弓氏が書いた「バブルの死角」という本のダイジェストを読
んで驚きました。消費税の増税は輸出企業にとって歓迎すべきこと
になるというのです。
そのカラクリは次の通りです。
(1)輸出企業が海外の消費者に物を販売しても日本の税制で定め
る消費税はもらえない。
(2)一方、輸出企業は製品を仕上げるにあたって原料や部品を購
入する際、国内の下請け企業などに消費税を払っている。
(3)よって、輸出企業は消費税を支払うばかりである。
2013年07月02日
次に、日本においてクオリティ国家をめざすには「道州制」が最適
なようです。例えば北海道について考えてみましょう。
私は時々、北海道に出張に行きますが、北海道の良さはまだまだ世
界の人に理解されていません。よって、「観光立国」としてもっと
PRしたら良いのにと思います。また北海道は緯度の高さを利用し
て、夏に2時間時計の針を進めて、世界で一番早く新しい日を迎え
る金融マーケットを作ればシンガポールに負けない金融センターを
作ることもできます。
このように、北海道独自の権限を強化することができれば、北海道
は新しく生まれかわることができます。
私は今の日本には、大前氏のような柔軟な発想ができる人が求めら
れているように思います。
2013年07月01日
例えば、スイスは、所得税などを引き下げてネスレなどの世界屈指
の企業を誘致したり、時計づくりに象徴されるような「職人魂」に
裏打ちされた人材の育成をして、成功しています。
このような動きを見ると、「我々はどんな国をめざすのか」という
国としてのビジョンの必要性がはっきりわかります。
このような点に注目すると、日本の国家戦略は明確であると言える
でしょうか。