社長ブログ、笑いと涙の奮闘記

制服リカちゃん(1)

2011年02月28日

最近ある情報誌で、「制服リカちゃん」という人形がヒットしてい
るのを知りました。

これは女子校の同窓会用に作られている各学校の制服を着たリカちゃ
んです。値段は1体6980円と高めですが、2週間で1千5百万円程
の売上があったそうです。

女子校の制服は生徒にとって思い出が詰まったものですが、いずれ
処分されてしまいます。そこでそのミニチュアを作り、リカちゃん
に着せたものを売り出せば、売れるのではないかと考えた会社があ
ります。

この制服リカちゃんを考えたのは、リカちゃんを作っているタカラ
トミーではありません。「サラト」という兵庫県姫路市の会社です。

では、この「サラト」はどんなことをしている会社なのでしょうか。

自分を変える

2011年02月25日

世の中にはいろいろな人がいます。

その人のためになると思って、あることを少しアドバイスすると、
「ご指摘ありがとうございました」と礼を述べ、次からはサッと改
善する人もいます。このような場合にはとたんにその人が好きにな
り、その人と接する機会があるごとにその成長のために力を貸そう
という気になります。

もちろんその逆の人もいます。人間には「今の自分を守ろう」とい
う本能がありますから、それは致し方のないことです。しかし、た
いていの人は、そういう人に対しては次からは「無関心の態度」を
とります。「あの人は何を言ってもムダだ」というあきらめの気持
ちが強くなるからです。

私自身の心の中にも「そんなことを言われても自分は自分だ。自分
は正しい」という思いがありますが、絶えず自分を謙虚に見つめ、
より良い自分に変えていこうと思います。

理想のフォーム(2)

2011年02月24日

さて、この「理想のフォーム」は仕事にも勉強にも言えるのではな
いでしょうか。

例えば勉強における理想のフォームとは、字はていねいに書くとか、
計算は余白をしっかりとって途中式を飛ばさずに書く、などです。

これを怠ると、計算ミスをおこしたりします。そうなると、いかに
新しいことや難しいことを学んでも、成績を上げることはできません。

仕事についていえば、「整理」「整頓」「清掃」「躾」などでしょうか。

これらができていないと、ミスが起きやすくなったりします。

塾では印象が悪くなり、入塾減にもつながります。どんな世界でも
理想のフォームは大切なようです。

理想のフォーム(1)

2011年02月23日

昨年5月にカナダのオタワマラソンで優勝した藤原新選手は次のよ
うに述べました。「理想のフォームさえつかめば、最小限のエネル
ギーでどこまでも走れる」と…。

私もマラソンの経験上このことがよくわかります。マラソンで長時
間走り、疲れてくると、頭が下がって猫背になったり、ガニマタが
ひどくなってきます。

すると、ますます疲れが増してしまいます。

これを防ぐには、日々の地道なトレーニングが大切です。例えば、
毎朝の腹筋運動です。これをしているとインナーマッスルが鍛えら
れ、走る時の姿勢が美しくなり、フォームの崩れが防げるのです。

大手企業の内部も大変!(2)

2011年02月22日

それは社内合理化による給与圧縮などが原因です。

小会社がどんどん作られ、正社員がそこに移籍されます。そこでは
本社とは違う給与体系や退職金規程などとなっていて、本社とはケ
タ違いの低賃金だったりするそうです。

すると、そこで働く社員は年収が下がり結婚の夢も遠のいたりする
ほどだそうです。

また昔に比べ本社でも派遣社員やパート社員が増えたそうです。

そのため、社内の結束をはかるための小旅行や飲み会にも、その労
働条件の違いから支障が出てしまうそうです。

彼は一通りこんな話をした後ポツリと「なんでこの20〜30年で日本
はこんななさけない姿になってしまったのか。とても悲しいよ」と
つぶやいていました。

大手企業の内部も大変!(1)

2011年02月21日

先日、ある大手企業に勤めていて、定年退職した友人が京都を訪れ
ました。久々に会えたので、夕食を取りながらいろいろな話を聞き
ました。

その中でショッキングだったのは会社組織の話です。

35年程前の入社当時では、正社員ばかりで社員が皆、夢と希望にあ
ふれていたそうです。社内の結束も堅く、社員旅行などでも盛り上
がっていたそうです。

ところが最近ではめっきりその様相が変わってきたそうです。

大手塾さんの会合(2)

2011年02月18日

またある塾では、去年は一校も新校舎を出さなかったのに、今年は
一挙に14教場も出すといったところもあります。去年一年で内部固
めや教室長教育をしっかりやり、満を持しての展開なのでしょうか。

またアイパッドやアイフォンを生徒に使わせて運営するという新し
い形の塾も登場しました。

生徒にはテキストを持たさず、アイパッドの中に入った教材を使い
あとはノートで学習するのだそうです。

このような塾の動向が今後どうなるか、とても興味深いものがあり
ます。

大手塾さんの会合(1)

2011年02月17日

先日に東京で大手塾さんの会合があり、オブザーバーとして参加さ
せていただきました。

各塾さんともいろいろなことに積極的に取り組んでいてとても勉強
になりました。

私はよく「つむぎ元気塾サロン」で「塾繁栄の為の三大条件に」つ
いて講演しますが、各塾さんともその原理原則を踏まえていて、そ
れに基づく手だてを講じていることがよくわかります。

例えばある塾では、塾生全員で「スピーチ大会」などをして盛り上
げています。

これは、「塾生の成果や成長を親に具体的な形として見せる」とい
う原則を意識したイベントです。

ストレス対策(3)

2011年02月16日

その他の方法としては、次のようなものがあるそうです。

(2)運動する
何かストレッチやのびをするなどもいいそうです。

(3)呼吸法を覚える
確かにイライラしている時は呼吸が浅くなっていますね。深呼吸も
いいようです。

(4)しっかり眠る

(5)筆記療法をする
これはイヤなことがあったらそれをノートに書きつける方法だそう
です。

(6)自分と他人を比較しない
確かに「自分は自分、人は人」と思えばストレスは減りそうです。

(7)指圧やマッサージに行く
この効果は私も実感します。

以上、何かお役に立てれば幸いです。

ストレス対策(2)

2011年02月15日

このようなことについて私は、心理学ジャーナリストとして有名な
佐々木正悟氏の本を読みました。それによると、ストレス対策には
次のような方法があるそうです。

(1)短時間だけイヤなことをすべて忘れる。

これは例えば上司にくどくどと叱責され落ち込んだときなどに有効
だそうです。

そんな時、1分だけ何か楽しいことを考えるといいそうです。これ
を習慣づけると、気持ちを切り替えるコツがつかめるそうです。

多分このような手法は、ゴルフなどいろいろなスポーツ選手が試合
中に行っていることでしょう。

ストレス対策(1)

2011年02月14日

どんな仕事でもストレスがあります。特に塾の場合には、塾長と講
師、講師と生徒や保護者などといろいろな人間関係に囲まれている
ために、そのストレスも大きいものがあります。

そのようなストレスを和らげるのに一番大切なことは「ストレスの
先送りをさせない」ということです。ストレスを解決せず我慢し、
先送りし続けると、職場に行くのがつらくなったり、鬱になったり
します。

では「ストレスを先送りさせない」ためにはどうしたらいいので
しょうか。

間寛平さんのアースマラソン

2011年02月10日

間さんは2006年夏からヨットとマラソンで地球一周を回る準備を、
3年弱のトレーニングを経て2009年の元日始めました。そして、
ヨットで日本から旅立ちました。

そして2年間で3万6千kmを踏破して、日本に帰ってきました。
途中で前立腺ガンが見つかり、放射線や抗ガン剤の治療も受けまし
た。その痛んだ体で日中の気温が50℃を超えるような砂ばく地帯を
走ったりしました。

毎日毎日50kmずつ走るような生活をよくも2年間も続けたものだと
つくづく感心してしまいます。

その間、いくつもの困難やトラブルがあったことでしょう。マラソ
ンの楽しさとともに大変さを知る私としては、本当にすごいことを
したものだと、深く尊敬しています。

人はなぜガンにかかるか?(3)

2011年02月09日

これを考えると、体内にガン細胞を作りにくくするには、「ミトコ
ンドリア系」の生き方をすればいいとわかります。

そのためには次のようなことを心がければいいことになります。

(1)ゆっくりと深い呼吸ができるよう、ストレスをなくすとともに、
ジョギング、太極拳、ヨガのような有酸素運動をする。

(2)半身浴などで体をあたためる。冷たいビールのガブ飲みなどしない。

(3)プチ断食、冷水をかぶるなど体内のミトコンドリアを増やすよう
な習慣をつける。

何年か前、私の知人で、塾のコンサルをしていた方が若くしてガン
でおなくなりになられました。玄米食などを食べ健康にとても気を
使っておられる方でしたが、とても忙しくストレスの多い日々を送っ
ておられました。今になって考えると、そのストレスがガンの原因
ではなかったかと感じられます。

人はなぜガンにかかるか?(2)

2011年02月08日

さて、細胞におけるエネルギーの作り方には2つあります。

1つは、酸素を使わず細胞内の糖を燃やして作る「解糖系」です。

これは100m走や重量挙げのように瞬発力を使った運動で使われます。
ただし、このエネルギーの作り方は持続力がありません。

もう1つは、酸素を使って栄養分を燃やして作る「ミトコンドリア
系」です。

これはマラソンやヨガなどゆっくりした動作をするときのエネルギー
の作り方です。

さて人間は、怒ったりイライラしたり、浅い呼吸ばかりしたり、過
労に陥ると、「解糖系」ばかりが働きます。その結果、低酸素、低
体温が日常化しガン細胞ができやすくなるのです。

人はなぜガンにかかるか?(1)

2011年02月07日

最近私は細胞内でエネルギーを作り出す「ミトコンドリア」に注目
し、勉強しています。その中で、「なぜ人の細胞はガンにかかるの
か?」について学びました。

結論から述べてしまえば、それは「ストレスによって低酸素、低体
温の状態が日常化するから」ということだそうです。これは新潟大
学大学院教授で医学博士の安保徹先生の研究によるものです。先生
は免疫学の権威で、この説は「人が病気になるたった2つの原因」
という本から知りました。この本を読んでまず驚くことは「ガンが
できるのは体の知恵の一つである」というです。つまりガンは体に
悪さをしようとしてできるのではなく、低体温で少ない酸素の条件
化で、必死になって生きようとする結果生まれる細胞なのです。

英語マスターのこつ(3)

2011年02月04日

このような方法を安河内氏は「型の強制注入→音読・暗唱の自動化」
と呼んでいます。

私自身も英語はそれなりに得意で「スーパー英語」や「ステップ式
英語」を作りました。その編集方針の1つは「わかりやすい英文法」
です。もう1つは、「ステップ式英語」にある「ハイスピード演習」
でおわかりのように、「あれこれ考えないと英文が出てこないよう
ではだめである。反射的に口からついて出てくるようなトレーニン
グをする」というものです。

私たちは、自分たちが効果があると信じてきた英語指導法を教材化
してきましたが、それが正しかったと再認識でき、とてもうれしい
思いをしました。

英語マスターのこつ(2)

2011年02月03日

次に大切なことは音読です。基本文型によって文法を学んだら、そ
れを何回も音読し、その基本文を完全に暗唱してしまうことがポイ
ントとのことです。このため授業の方法は、授業→音読→授業→音
読の繰り返しが良いとのことです。

今までの日本の英語教育の問題点は、文法だけを教えて、その後、
その「型」が自動的に口からついて出てくるまでの反復練習をして
いないことにあるそうです。

安河内氏自身は、このことを大学浪人時代に出会った素晴らしい先
生から教わることができたために、飛躍的に英語力が向上したそう
です。

英語マスターのこつ(1)

2011年02月02日

2月号の「私塾界」に東進ハイスクールの英語カリスマ講師である
安河内哲也氏と行動科学マネジメント研究所所長石田淳氏の対談が
載っていました。

そこでは安河内氏が、英語のマスター法について興味深い話をされ
ていました。そしてそれが私とほぼ同じ考えだったので、私は「我
が意を得たり」と思いました。

まず第1は「文法力」です。英語と日本語では文の組み立て方がま
るで違うので、そのしくみを学び理解することが大前提だと主張し
ています。確かに、文法を抜きにして、英米人の先生との英会話を
いくらやったとしても大学入試並の英語力をつけることはできない
ことでしょう。

アンパンマンのエキス(2)

2011年02月01日

さて、血液を最も必要としている人は、事故などにあった人はもち
ろん、血液のガンなどの難病にあえぐ人々だそうです。

ある少年は生まれつきの血液のガンにおかされ、毎日輸血を必要と
したそうです。そして、輸血をすると体が元気になるので、その子
は輸血を「アンパンマンがくれたエキス」とよんでいたそうです。

血液不足で輸血ができない時はぐったりして、「早くアンパンマン
が来て、元気になるエキスをくれないかな」と言っていたそうです。
その子はそれでも早く亡くなってしまったそうです。このように輸
血を本当に心待ちにしている人もいるのです。それを知って、もっ
と私も協力せねばと思いました。