インテルのインテリジェント
2010年04月01日
今やインテル社はパソコンの頭脳部分であるMPUチップについて
世界の9割近くのシェアをとっています。
インテル社は当初部材納入メーカーで、完成品メーカーの下請け企
業でした。そのインテルが今のようになれたのは、製品のコア部分
をブラックボックス化して押さえつつ、外部との接続面は国際標準
化して外部にオープンにしたことにあるとのことです。
次にマザーボードを開発し、台湾のメーカーにそのノウハウを提供
し、パソコンを一気に普及させるという賢い戦略をとったそうです。
これを塾の業界に置きかえると、どんな戦略が考えられるでしょう
か。他社の真似を許さず、独歩できる何かがきっとどこかに潜んで
いるのではないでしょうか。