社長ブログ、笑いと涙の奮闘記

フィンランドの教育事情(2)

2009年10月20日

まず違うのはクラスの人数です。通常は1クラス30人ですが、英・数では30人を
習熟度別に2クラスに分けます。テストは一切ありません。
それはなぜかというと、先生は一人一人が受け持ちの生徒の「できているところと
できていないところ」をすべて把握しているからです。
日本のように生徒全員が分かっていても分かっていなくても先に進む
ということは一切しないそうです。
 
話は変わってその会合で、ある塾の先生の実体験を聞きました。
その塾の生徒が、職員室に行って担当の先生に勉強の質問をしたそうです。
そのときの先生の対応を聞いて、私はびっくりしてしまいました。