勉強の仕方
2009年10月30日
今、会社内のモニター塾で中2の女子生徒を教えています。
そこで気がつくことは、「勉強の仕方を知らない」ということです。
例えば中2で学ぶ原子記号や化学式などはカードを使って徹底的に
暗記してしまうなどの方法です。
カードを作ったらそれを1枚ずつめくり、覚えた札とまだ覚えられていない札に分け、
覚えられていない札をどんどん減らしていくなどの勉強法は効果的です。
このような方法を知り、実行している人とそうでない人ではテストの点で大きく
差がつきます。
このような方法は学校では教えてくれないので、塾での指導が大切と思います。
そこで前回の授業では、カードを使って覚える方法をスピーディーに徹底して行いました。
あまりのスピードに生徒は目を白黒させていましたが、反射的に答えが出なければ
本物と言えないので、そこは徹底させました。
もちろん一つでもできるようになれば、少し大げさに褒めるということも大切なので、
そこにも配慮しました。
この特訓で生徒はほとんどの化学式などを覚えられたので、満足して帰っていきました。
私も久々に塾の先生の醍醐味を感じた時間になりました。