最近の大学生
2009年04月09日
この不況の中、来年の就職活動など厳しいものがあるようです。
昨年11月、リクルートが開いた就職イベントには、昨年の2倍以上に
あたる約4万6千人の学生がつめかけたそうです。
今の就職活動は昔と違って、親の参加も目立つそうで、中央大学などは
夏に2ヵ月をかけて全都道府県を回り、就職活動の「保護者説明会」
を行っているそうです。
最近過保護な親が増えているのも事実なようですが、偏差値教育に
どっぷりつかって育てられてきた子供が突然基準が曖昧な世界に放り
出される不安というのも関係しているようです。
私たちの時代なら、大学に入ればあとはすべて自分で決めるというのが
当たり前でしたが、ずいぶん時代も変わったものです。