社長ブログ、笑いと涙の奮闘記

リューマチと闘う人の話を聞いて(2)

2008年12月27日

その後、ステロイドという強い薬を使ったりしたため体中がぼろぼろになり
外に出ることもできず、引きこもりになってしまったそうです。
ついには死まで考えたそうですが、その時のお母さんの「体が動かなくても、
私がどんなにその世話で大変でも、私はあんたが息をしてくれているだけで
嬉しいんだよ。」という声で目が覚めたそうです。
その後は、自分のマイナスの感情や自分の存在価値を否定する心を転換させ、
「心を変えたら運命は変わる」ということに気づかれたそうです。
いまでもお体は完治されず、「このように話していても体中が痛むのですよ」
とニコニコした顔でおっしゃっていました。
私などは、膝をすりむいただけでも1日中イライラしてしまいます。
なんとこの方はすごい人なのだとつくづく感動しました。
こんなにつらい体を持っていても、日々たくさんの人々と会い話をし、
「人の力をお借りできさえしたら、私はどんなこともできる。私は幸せだ。」
とおしゃっていました。
それに比べ私は何なのでしょう。
ちょっとしたことでも不満を持ち、まわりに当たり散らしたり、「自分ほど
不幸な人間はいない」などとさえ思うこともあります。
早朝たった40分のお話でしたが、その感動は何日も何日も続いています。

リューマチと闘う人の話を聞いて(1)

2008年12月26日

私は週1回、朝6時〜7時に開かれる倫理法人会のモーニングセミナーという
勉強会に通っています。
先週はそこで、梅沢千雅子さんという女性の話を聞きました。
彼女は平成1年までばりばりのキャリアウーマンでした。ところがある日、
突然、全身に激痛が走り、起き上がることもできなくなってしまいました。
体に188カ所もある関節に痛みが生ずるリューマチの発病だったそうです。
それ以来、毎日寝たきりの生活で、お母さんがつききりで介護して下さった
そうです。
その甲斐あって、何年かして回復したそうですが、気丈な彼女は2人目の
出産をしたそうです。
その1週間後、再び病は重くなり、首から下の関節が炎症を起こし、それが
毎日40℃の熱が出て10ヶ月間も続いたそうです。
そのため、子供すら抱けず、乳を子に与えるだけの生活だったそうです。

そば打ち体験(3)

2008年12月25日

肩こりはするは、汗はかくは、立ちづめで足は痺れるはで大変でした。
また、お腹もぺこぺこです。しかし出来上がってみると大感激。
疲れも吹っ飛びます。これがその作品(?)です。
写真はこちら↓
https://www.tsumugi.ne.jp/photo/torii/081224/soba.html
食べてみると、自分で苦労して作ったということもあり、とても美味でした。
やはり普通のそばと味や風味が全く違います。本物のそばの味を初めて
知りました。
そして、本当の手作りのそばとは、こんなにも手間暇かけて作られるのかと
感心しました。
普段、何気なくお金を出して食べているものが、こんな苦労を経て作られて
いるのかと実感しました。
私たちが口にするものは、たくさんの人々の手によって作られています。
何事も粗末にせず、それを作ってくれた人々に感謝しながらいただかねば
罰が当たることでしょう。
皆様も機会がございましたら、ぜひチャレンジしてみて下さい。

そば打ち体験(2)

2008年12月24日

次は専用の包丁を使って、それを細かく切っていきます。この作業も麺が
太くなったり、ゆがんだりとならぬように気を引き締めて行わねばなりません。
面倒くさがって早く終わらそうと太く切ってしまいました。すると、
コーチから「鳥居さんそれではそばじゃなくてきしめんになっちゃうよ。」
と叱咤激励の声が飛びました。
それがようやく終わると、ぐつぐつと煮立ったお湯の中に麺を入れゆであげます。
そして、それをすくい上げてザルに盛り、やっと出来上がりというわけです。
ここまででたっぷり1時間かかりました。

そば打ち体験(1)

2008年12月22日

先週は出張で鳥取市に行き、ある塾の先生と懇談してきました。
お昼ごはんはちょっと変わったところへ行こうということになり、多くの有名人も訪れるそば粉100%(十割そば)のおいしいそば屋に行きました。
写真はこちら→https://www.mugihiro.com/photo/081222/

そこでは、出してくれるそばを食べるだけでなく、自分でそばを打ち、それを食べることもできます。私たちはそのコースにチャレンジすることにしました。
それを作るにあたっては、大きな調理台を前にして、コーチが一人付き、私たちに手取り足取り指導してくれるのです。
まずは大きな「鉢」に出雲産の100%のそば粉を入れ、それに山芋をまぜ粒状にします。
次に少しずつ水を入れこねていきます。これが大変力の入る仕事です。20分も経ってから、次はその団子をピザの生地のように薄くのばしていきます。厚みにムラが出たり、切れたりしないように、とても根気と注意がいる仕事です。

小学英語の模擬授業(5)

2008年12月19日

特に小学校では来年から算数や理科の新指導要領による前倒し指導も
始まります。
先生方は、そのための新たな指導カリキュラムの作成や教材研究に忙殺される
に違いありません。
そのような中で、さらに英語の授業など出来るものでしょうか。
私はこの結果、授業やクラスが成立せず混乱してしまうように思われます。
皆様のお考えはいかがでしょうか。
いずれにしても、塾としては来年度からの学校の様子についてしっかり情報
収集し、それに対する適切な対応をとることが大切なのではないでしょうか。

小学英語の模擬授業(4)

2008年12月18日

次の不安は指導する先生に対するものです。
このプログラムでは、英米人の発音による会話文、歌、チャンツなどが
すべてCDに入っています。
またALTも加わった形で授業の進行が詳しく書かれたマニュアルも
完備されています。
ですから先生はそのマニュアル通りに授業を進めればいいことになります。
そして、その授業をマスターするための研修として25時間が用意されて
います。
さて考えてみて下さい。
英語について全く不慣れな小学校の先生がたとえマニュアルが完備されていた
としても、たった25時間(約3〜4日)の研修を受けただけで、英語の
授業が、出来るものでしょうか。
もし、どの小学校にも英米人の先生がいて、毎回授業に入ってもらえると
いうのなら可能かも知れません。
しかしそれは予算や環境整備の関係から考えて、今からでは到底不可能だと
思われます。

小学英語の模擬授業(3)

2008年12月17日

1つは、生徒の反応です。小学5・6年生の中にはすでに思春期に入っている
生徒もいることでしょう。
プログラム自体はとても素晴らしく興味を引くものですが、果たして生徒は
全員この授業を心から楽しんでついて行くことが出来るでしょうか。
1クラス30人としても、半分くらいの生徒は喜んでやるかも知れませんが、
残りの生徒は先生の指示に従わず、教室の後ろでかたまっておしゃべりする
ことにならないかと思いました。
ある生徒は「わけがわからんわ。」と白けてしまい、またある生徒は
「大きな声を出したり、握手や挨拶するのは恥ずかしい。」と引っ込み事案
になったりしないでしょうか。
私はこの授業を受けてみて、先生によっては全員をまとめきれないのでは
ないかととても危惧を抱きました。

小学英語の模擬授業(2)

2008年12月16日

次に先生は、CDをかけながら、「Hello. Nice to meet you.」などの
挨拶を教えます。
このとき、日本語は使わず、英語の先生は、身振り手振りで行います。
それを学んだ生徒は2人1組になって、握手したり、挨拶を交わします。
それが終わると、違う人と同じように握手し、挨拶をします。
これを次々に10分ほど行うのです。

さて、このような授業について皆さんはどうお感じになるでしょうか。
私は、この授業を受けて次のようなことを感じました。

小学英語の模擬授業(1)

2008年12月15日

去る12月7日(日)に新大阪にて、中土井セミナーがありました。
その中で、現在既に、全国の小学校のうちモデル校で実施されている
小学英語の模擬授業がありました。
参加者は、実際に小学生になったつもりでその授業を受けました。
この小学英語が本格的に実施されると、小5、小6は共にほぼ毎週
(年35回)授業をうけることになります。
まず第1回目は「世界の『こんにちは』を知ろう」です。
CDからは「ニーハオ」とか「ボンジュール」とか、世界の「こんにちは」
が流れます。
生徒は、その国名を当てたりまずします。

塾の市場は連戦模様(2)

2008年12月12日

このような動きに対して、皆様はどうお考えになりどうお考えになり
どう対応されるでしょうか。
「不況で厳しい時代だからこそ、しっかりとした学力をつけ、たくましく
生き抜く力を身につけた子供を育てよう」とか、「月謝の値下げは
自分で自分の首を絞める結果になる」とお考えになるかたもおられるでしょう。
私見ですが、今一番大切なことは、まわりの動きに惑わされることなく、
自分自身の考えをしっかり持ち、その信念に従って行動していくことでは
ないでしょうか。
来年から新指導要領の前倒しや、小学英語の導入も始まります。
私は、これらを見据えて、塾としてはしっかりした学力育成のプログラムを
立てることが大切で、その姿勢を保護者に示すことが重要なように思います。
何はともあれ、来年、再来年が各塾にとって正念場になるのは間違いない
ことかも知れません。

塾の市場は乱戦模様(1)

2008年12月11日

今の世の中は百年に一度の不景気とかで悲観的な見方で一杯です。
世の中が不況になり、給料やボーナスが減れば塾にまわすお金のゆとりも
なくなり、子供を塾に行かそうという親も減るかもしれません。
また週に3回、子供を個別指導に行かせている親は、その3回を2回に
するよう子供に言うかも知れません。
そのような風潮が広がると、塾に行く生徒が減り、塾の売上も減り、
塾は苦況に立たされ、私共の塾教材の売上も減り、私共の業界も厳しくなる
という構図も大いに考えられます。
このような状況を受けて、東海地方の「さなる」さんや中国地方の
「欧州塾」さんは月謝を下げたり、中学生でも年間塾費用が15万円未満の
新しい形の塾を作ったりする動きが出ています。

ストレッチボート(3)

2008年12月10日

こうなるとヤミつきになります。ボードに乗る前に前屈し、次にトレーニング
し、終わったらもう一度前屈して効果を確かめるというサイクルが定着します。
これを日々続ければ着実に体は柔らかくなります。
ひるがえって、塾での指導についてもこのようなことを応用できないでしょうか。
例えば、小社刊「計算完成300日」とか「計算の達人」などを利用する
時には、必ずタイムを計り、それを折れ線グラフにして、教室の壁に
貼っておくなどの方法です。こうすれば生徒自身の成長を目に見える形で
残すことが出来ます。
これを時々保護者の方に見せることも大切でしょう。払った月謝の効果を
目で見ることが出来ていれば、ずっと塾に通わせようという気持ちが
より高まるのではないでしょうか。

ストレッチボート(2)

2008年12月09日

真向法を続けているととても気分がいいので、最近はストレッチボード
という器具を買って、それに乗るようにしています。
そのボードは、それに乗ると自然にふくらはぎの筋肉が伸び、乗っている
だけでストレッチが出来るというものです。
このボードの使用方法を読んで、「なるほど」と思うことがありました。
それは次のようなことです。
「まずこのボードに乗る前に前屈してみて、自分の手の先がどこまでつく
のかをチェックして下さい」と書いてあります。
次にボードに乗って5分ほど簡単なトレーニングをするのです。
そして、「それが終わったら、ボードから下り、もう一度前屈して見て
下さい」と解説されているのです。
するとアラ不思議、手の先が、はじめの時よりずっと下まで伸び、
自分の体が柔らかくなったことが実感できるのです。

ストレッチボート(1)

2008年12月08日

最近ある本で、ストレッチの大切さを学びました。
体がかたいと、転んだときケガをしやすかったり、体内の血のめぐりも
良くないようです。
そこで朝起きたときや寝る前に真向(まっこう)法などをして体を柔らかく
することを始めました。
これは足を開いて前屈するなど、とても簡単な運動なのですが、やってみると、
いかに自分の体がかたいかがわかり愕然としました。
しかし、これも根気よく続けていると、少しずつですが、自分の体が
柔らかくなるのがわかります。
真向法ではこのことについて「1日1?でもいいから少しずつ柔らかく
なるようにと意識すれば良い。」と説かれています。

野菜(2)

2008年12月05日

まず、形の問題です。キュウリなどは、曲がったり、大きすぎたり、
逆に小さすぎたりしても農協が引き取ってくれないそうです。
もちろん虫が食ったほうれん草なども論外です。
そのため農家では、そんな作物を作らぬようたっぷりと農薬を使う
そうです。
そして、自分たちの食べる分は別の畑で無農薬に近いやり方で栽培
するのだそうです。
私の小さい頃は、近くの八百屋で曲がったキュウリなどが1山10円
とかで売られていました。
見栄えはいいが、農薬たっぷりの野菜を食べるより、そっちの方が
ずっといいのではないでしょうか。
この不況下、あるスーパーでは、少し傷が付いているが味は何も
変わらないリンゴなどが安く売られ飛ぶように売れているようです。
それはそれでとてもいいことのように思います。

野菜(1)

母の畑でとれる野菜の大きさは不揃いであったり、ほうれん草の葉など
は虫が食って、所々穴が空いています。
しかし、味は抜群です。大根や里芋はとろけるようで、ほんのり甘みが
あります。ほうれん草もさっと湯がいただけで、きれいな緑色になり、
食べるとしっかりとほうれん草の味がします。
まるで「俺はほうれん草だ!」と自己主張しているようです。
母の畑の手伝いをしてくれている近くの農家の人からよく次のような
話を聞きます。

故郷の山

2008年12月03日

群馬県には群馬三山といわれる有名な山があります。
赤城山、榛名山、妙義山の三山です。
赤城山は休火山で、家の畑からもよく見え、次のように裾野が広い
雄大な山です。
写真はこちら↓
https://www.tsumugi.ne.jp/photo/torii/081201/gunma1.html

榛名山も休火山で、山の上には榛名湖というカルデラ湖があり、
ワカサギ釣りなどで有名です。
この山も家からよく見え、次のような形をしています。
写真はこちら↓
https://www.tsumugi.ne.jp/photo/torii/081201/gunma2.html
妙義山は群馬と長野の境にあり、天狗が住むと言われるにふさわしい、
険しく、不気味な岩山です。
京都から長野を抜けて群馬にはいると、まず妙義山が見えてきます。
これを見ると、「ああもうすぐだ」という気になります。
家に着くと真っ先に赤城山と榛名山を見ます。これを見ると
「ああ故郷に帰ってきた!」という思いがし、小さい頃のいろいろな
思い出がよみがえります。
帰るたびに町の風景などは変わりますが、山の姿だけは昔のままです。
こんなところが故郷の山の素晴らしさのような気がします。

畑仕事

2008年12月02日

私の母は86才ですが、とても元気です。
その元気の秘密は畑仕事と、それに伴う運動、および
とれた無農薬野菜を食べることにあるようです。

私は例年、11月後半の連休には京都から群馬までの
550?を車で走り、大根や里芋の収穫の手伝いに行きます。
畑は村から二区画を年1万円程度で借りています。
土作りは私の理科的知識を生かし、堆肥やEM菌をたっぷり
使っています。そのため土はホカホカで作物の育ちも良く、
大根などはまわりの畑に比べびっくりするくらい大きなものが
とれます。
土の中にはミミズやオケラなどがたくさん住んでいて、栄養分が
たっぷりです。
理科で習う食物連鎖の知識もこんなところに役立ちます。
しかし、このようなことを知らないと、土の中の細菌類や
ミミズの大切さがわかりません。今の子供たちにも、ぜひ土に
親しんでもらいこれらの小動物に親しんでほしいものです。

畑仕事

私の母は86才ですが、とても元気です。
その元気の秘密は畑仕事と、それに伴う運動、および
とれた無農薬野菜を食べることにあるようです。

私は例年、11月後半の連休には京都から群馬までの
550?を車で走り、大根や里芋の収穫の手伝いに行きます。
畑は村から二区画を年1万円程度で借りています。
土作りは私の理科的知識を生かし、堆肥やEM菌をたっぷり
使っています。そのため土はホカホカで作物の育ちも良く、
大根などはまわりの畑に比べびっくりするくらい大きなものが
とれます。
土の中にはミミズやオケラなどがたくさん住んでいて、栄養分が
たっぷりです。
理科で習う食物連鎖の知識もこんなところに役立ちます。
しかし、このようなことを知らないと、土の中の細菌類や
ミミズの大切さがわかりません。今の子供たちにも、ぜひ土に
親しんでもらいこれらの小動物に親しんでほしいものです。

畑仕事

私の母は86才ですが、とても元気です。
その元気の秘密は畑仕事と、それに伴う運動、および
とれた無農薬野菜を食べることにあるようです。

私は例年、11月後半の連休には京都から群馬までの
550?を車で走り、大根や里芋の収穫の手伝いに行きます。
畑は村から二区画を年1万円程度で借りています。
土作りは私の理科的知識を生かし、堆肥やEM菌をたっぷり
使っています。そのため土はホカホカで作物の育ちも良く、
大根などはまわりの畑に比べびっくりするくらい大きなものが
とれます。
土の中にはミミズやオケラなどがたくさん住んでいて、栄養分が
たっぷりです。
理科で習う食物連鎖の知識もこんなところに役立ちます。
しかし、このようなことを知らないと、土の中の細菌類や
ミミズの大切さがわかりません。今の子供たちにも、ぜひ土に
親しんでもらいこれらの小動物に親しんでほしいものです。

コーチングの有効性(2)

2008年12月01日

しかし、その方法は、一種の押しつけですから、相手のやる気をそいで
しまったり、依存心の高い人間を育ててしまう危険性も含んでいます。
一方コーチングは、即効性こそはないものの最終的には、自分で考えることの
出来る自立型の人間を育てられるという手法です。
今の世の中は、親も子供も心のゆとりを持ちにくくなっており、
それも原因となってモンスターペアレントやいじめなどの増加をもたらして
いるように思います。
このコーチング主体の塾が支持されているのは、正にそのような時代背景が
あるように思います。
私自身は、周りの人々と良い人間関係を築くにはコーチングの勉強が不可欠である
と思い、近日この先生の教えを乞うために、その塾を訪問する予定です。