社長ブログ、笑いと涙の奮闘記

WE CAN WORK IT OUT!

2008年06月30日

NBAのマジック・ジョンション氏が黒人の子供たちに送った
言葉を最近知りました。とても良い内容なので、ここに紹介
します。この文章を塾生諸君に披露されてはいかがでしょうか。


   WE CAN WORK IT OUT!

  『お前は無理だよ』と言う人の言うことを
  聞いてはいけない。
  もし、自分で何かを成し遂げたかったら、
  できなかった時に、他人のせいにしないで、
  自分のせいにしなさい。
  多くの人が、僕にもお前にも無理だよ、と言った。
  何故なら、彼らは成功できなかったから。
  途中で諦めてしまったから、
  だから、君にもその夢を諦めてほしいんだ。
  不幸な人は不幸な人を友達にしたいんだ。
  決して諦めては駄目だ。
  自分のまわりをエネルギーにあふれ、しっかりした
  考え方を持っている人で固めなさい。
  自分のまわりを野心であふれ、プレス思考の人で
  固めなさい。
  近くに誰か憧れる人がいたら、その人に
  アドバイスをもとめなさい。
  君の人生を考える事ができるのは君だけだ。
  君の夢が何であれ、それに向かっていくんだ。

      NBAのマジック・ジョンションから黒人の子供達への言葉より

受験のシンデレラ(2)

2008年06月27日

話のあらすじは、めぐまれない環境で育ち高校を中退した少女をある予
備校経営者がみごと東大に合格させてしまうというものです。

話の内容の面白さもさることながら、私たちが参考になることは、その
本に登場する参考書の数々とその使い方です。東大に合格するには何が
必要か、そしてその子の今の現状はどうか、そのギャップを埋めるため
には、どんな本を与えて勉強させたらよいかが、克明に書かれています。

大学入試のコースを設けられている塾の先生なら、何らかの形で参考に
なることも多いように思いました。本の価格は550円程度ですし、こ
の本が含む情報量に比べたらとても安いもののように感じました。

ただ、1つだけ残念なことがあります。半分冗談ですが、もしこの生徒
が小社の「ステップ式数学」「スーパー英語」「長文読解の達人」を
使っていたら、もっと苦労せずに短期間で成績を上げられただろうと
いう事です(笑)

まだまだ小社教材の知名度は低いようです。良いものを作り続けると
共にもっとPRしていかねばと思いました。

受験のシンデレラ(1)

2008年06月26日

皆さんは和田秀樹氏をご存知のことと思います。氏は1960年に大阪府
で生まれて東大医学部卒業後、精神科の先生になりました。その後は、
それと並行して、受験関係のいろいろな本も書かれ、塾業界でも有名な
方です。

氏は、映画の監督も手がけられ「受験のシンデレラ」という映画も作り、
好評を博しました。

同名のタイトルの文庫本が2008年3月に小学館文庫から発売になり、
私も読んでみました。ズバリとても興味ある内容でした。
(明日へ続く)

レーザーレーサー(3)

2008年06月25日

当然水着も運動着なのですから、のび縮みしやすい編み物で作られて
います。

さてここからが本題です。レーザーレーサーは、あるイタリアの繊維
メーカーが作った布地です。そして、このレーザーレーサーに使われて
いる布地は何と水着の常識ををくつがえす「織物」なのです。乱暴に言
えば、TシャツでなくYシャツを身につけて泳いでいるようなものです。

レーザーレーサーを着た選手たちが、「何か締め付けられるような窮屈
な感じがする」と言っていますが、それはそのせいなのですね。

また選手たちの感想の中で、「普通の水着に比べて水によく浮く感じが
する」というものもあります。

これは編み物が水を吸ってしまうのに比べ、織物は水を吸い込まないと
いう性質があるからです。それを次のデータが裏付けています。

一般の水着の生地は、1平方メートルあたり240gの重さがあり、それを
水につけると、水を吸収して403gになります。

一方、レーザーレーサーは1平方メートルあたり117gで水を吸っても
126gです。この差がコンマ何秒の違いを生むようです。また織物の
ため、体を締め付け、その結果水の抵抗が減るという効果も生まれる
ようです。

この逆転の発想を生んだスピード社に私は強い魅力を感じました。ちな
みに、この水着、1着6万円ほどだそうです。

レーザーレーサー(2)

2008年06月24日

簡単にいうと、編み物は1本の糸をからみあわせて布にしていく方法
です。これは彼女が彼氏にマフラーをプレゼントするために、丹念
に毛糸を編み込んでいるイメージですね。

それに対して、織物は縦糸と横糸を組み合わせて織っていく布の
ことです。いわゆるギッコンバッタンと機織りをする鶴の恩返しの
イメージですね。

編み物と織物の違いは具体的にイメージするには、TシャツとYシャツ
を比べてみるとよくわかります。

Tシャツが伸び縮み自由なのに比べ、Yシャツは伸縮性がありません。
では水着は編み物なのでしょうか、それとも織物なのでしょうか。
(明日へ続く)

レーザーレーサー(1)

2008年06月23日

今話題になっている水着はレーザーレーサーです。皆さんは、この
水着と普通の水着とはどこが違うのかご存知ですか。

私が塾で教えていたとき、理科が専門ということでよく生徒から、
このような質問を受けるためいろいろと調べていました。日々の
授業を生き生きとしたものにするために、このような話題を授業に
組み込んでみるのもいいかもしれません。

さて、この水着の秘密に迫るには、ニット(編み物)と織物の違い
を知ることが前提になります。皆さんは編み物と織物の違いをご存知
ですか。(明日へ続く)

札幌の祭り(2)

2008年06月20日

山車の中では、笛や太鼓の演奏に合わせ、2名の女性があでやか
に舞っていて、その優雅さに驚いてしまいました。祭りの性格は異
なりますが、京都の時代祭りにはそのようなものはありませんから、
その点ではそれを超えるともいえます。

中でも雪国を思わせて面白いと思ったのは、山車を引く車です。本
来は、山車は人間が引くものでしょうが、長い距離を引くのは大変
なため、山車の前に車をつけその車が山車を引き、人間は綱を持っ
て歩くだけです。そして何とその山車を引く車がキャタピラーのつい
た雪上車なのです。

それらの写真はこちらからどうぞ。旅はこんなハプニングもあって、
楽しいものです。

札幌の祭り(1)

2008年06月19日

札幌の夏期教材向けの展示会に参加するために前日に現地入り
しました。ホテルにチェックインしようとすると、「北海道神宮例大祭」
という大きなお祭りに出くわしました。

この祭りは北海道中の神社が札幌に集い、3日間にわたって行わ
れるという大規模なものだそうです。何十基という山車が繰り出され、
その行列が1?にわたるという壮大なものでした。

写真はこちら
https://www.tsumugi.ne.jp/photo/torii/080619/

地域一番塾(2)

2008年06月18日

そんなことの積み重ねなのでしょう。その塾の講師はほとんどが
その塾出身とのこと。大学を卒業して企業に就職した生徒も、
やはりその塾長さんを慕って講師として戻ってくる人もいます。

地域密着に徹したその塾長さんは、お昼を食べにいくのも、お酒
を飲みにいくのも、買い物をするのも、すべて塾生のお店に行く
とのことです。そして、その店には塾のチラシなどを置かせて
もらい、網の目のようなネットワークをはっているとのことです。

チラシ広告はあまり効果がなくなった今、こうした宣伝方法は
有効になってくることでしょう。その他いろいろな気付きがあり、
その塾の強さがよくわかりました。

地域一番塾(1)

2008年06月17日

6月15日の東京でのつむぎセミナーにあたって、その前日から
東京に入りました。少し時間があったので、東京で懇意にしてい
る塾を訪問しいろいろお話を聞きました。

玄関でまずビックリ、入り口には、各クラス人数があと何人で
定員になるかの掲示板があり、ほとんど満席か残1〜2名とい
うところでした。

これを見た保護者はきっと、「早く入塾しないと大変だ」と思う
ことでしょう。その人気の高さがうかがわれました。

塾に入って、先生と生徒の関係を見てその人気の高さに納得しま
した。両者が強い人間関係で結ばれていることが言葉の端々から
感じられます。

早朝勉強会(2)

2008年06月16日

その日は、墓石を扱っているある会社の26歳の社員さんの
話がありました。

彼はその会社に入る前は、気ままな生活を送っていたよう
ですが、会社に入ってからは「自分は何のために働くのか?」
などについて深く考えるようになり、仕事に生きがいを見出し
たとのことです。

その話をお聞きしていて、26歳の時の自分と比べて、その立
派さに頭が下がりました。

人間の偉さというのは、仕事ができる能力もさることながら、
「人生に対するしっかりした考え方」を持てるかにあるようだと
思い、いいかげんな自分を恥ずかしく思いました。

早朝勉強会(1)

2008年06月14日

日本全国に「倫理法人会」という会があり、その早朝勉強会が
毎週行われています。
私は私の尊敬する大阪の税理士さんにその会のことを聞き、
早速その会に行ってみました。

その会は毎週、朝6時〜7時まで行われるのですが、早起き
ぐせのある私には何ら苦痛ではありません。場所も近くでした。

行ってみて驚きました。どの会員さんも規律正しく、キビキビと
して礼儀正しい方ばかりなのです。

この会は宗教でも、主義でも、学教でもなく、日々実行を重視
した生活の法則を学ぶ場のようです。(来週へ続く)

ペアストレッチの効果(2)

2008年06月13日

その指導はいたって簡単、息を大きく吸い、次にそれを少しずつ
吐いているとき、トレーナーが背中などを押してくれるのです。

それをしていると、筋がピーンと張ってきて、痛いような気持ちが
いいような、その感覚が何とも言えません。

たった15分のコースなのですが、終わってみるとあら不思議、体
が動きやすくなっているのです。

それが回を重ねるごとに効果が出てきて、3回目にはトレーナー
から「鳥居さん、ずいぶん体がやわらかくなってきましたよ」とほめ
られました。

塾の指導もそうですが、この一言が大切ですよね。
自分の頭や体の中に変化が生じることを感じてこそ「もっと続けよう」
という気持ちが起きるのです。

いつか自分の胸がペタンと床に着く日を夢見て、毎週続けようと思
います。

ペアストレッチの効果(1)

2008年06月12日

毎週一回、仕事を定時で切り上げて、行きつけのジムでトレーナー
からストレッチの指導を受けて3週間がたちました。

日頃から前屈運動などを通じ「自分の体はかたい」と思っていました
が、その指導を受けてみて正にその通りでした。真っ先にトレーナー
から「鳥居さん、鳥居さんの体は相当かたいですね。これでは転んだ
りしたときにケガをしやすくなりますよ」と言われてしまいました。

(明日へ続く)

小学校の英語教育

2008年06月11日

いよいよ小学生に英語の学習が入りますね。

小学校でこれから使われる英語テキストを見た人が「これを
いったい小学校の先生は、どうやって子供たちに教えるのか」
と訝っていました。

本格的な英語指導法を学んだわけでもない先生が、算国理社
に加えて英語も教えられるのでしょうか。また、今その必要が
あるのでしょうか。

それよりも今、深刻になっているのは、小学生の読書離れでは
ないでしょうか。

英語をいくら勉強して、話すことが上手になっても、その話す内
容が貧弱では、逆に外国人にバカにされてしまいます。

私は小学生のうちは、もっと読書に時間を割くべきだと思います。

ゴルフの不思議(7)

2008年06月10日

この半年で下半身がきたえられたため、疲れにくくなり、後半の
ショットが安定したように思います。

しかし、ゴルフは魔物です。後半のスコアは、最後の2ホールを
残し、今までで最高のスコアでした。
「これはもしかして、念願の50を切れるかも」と欲張り心を起こし
た瞬間、もう次の2ホールのスコアはガタガタです。

バンカーにつかまったりして、あっという間に1ホールで10もた
たき、万事休す。最後は57とあいかわらず平凡なスコアに終わ
りました。

もしも、存分にお金と時間があれば、ゴルフに入れ込み、ゴル
フの真髄を極めたいとも思うのですが、残念ながらままなりません。

次はまた秋の会を楽しみに、足腰の鍛錬だけは怠らず実行して
いこうと思います。

ゴルフの不思議(6)

2008年06月09日

それは飛距離アップとタフネスです。
この一年、夏の富士登山と冬のスキーを意識して、かなり足腰
をきたえてきました。その効果が、今回のゴルフで確認できたの
です。

例えば、今までですと、130ヤードのショートコースは
(200−130)÷10+1=8という、私の独特の計算式により8番
アイアンで打っていました。

それが今回、この計算式が破綻してしまったのです。打った時
が今までより10ヤードはオーバーしてしまうため、ボールがホー
ルの上についてしまうのです。その結果、余計に大タタキして
しまうのです。

これは下半身が強化されたことによる、飛距離アップの効果の
ように思います。また、前半9ホールより、後半のスコアの方が
良かったことも、その効果の1つかも知れません。
(明日へ続く)

ゴルフの不思議(5)

2008年06月06日

これは私にはもったいなくてしょうがないのです。なぜ、こんな
フカフカで、走るのに(少なくとも歩くのに)最高の芝生がある
のに、皆カートに乗るのかと……。

私は皆がドライバーを打ち終わると、カートに乗らず、球のところ
までジョギングします。これが最高に気持ちがいいのです。
もちろん、こんな振る舞いは、ひんしゅくものだと思います。しか
し、この時私はサッカー選手の気持ちがよくわかるような気がし
ます。

彼らは多分、こんなフカフカな芝生の上を自在に走ることを楽しん
でいるのだと思います。それを無上の贅沢と感じているのでは
ないでしょうか。

こんな具合で、私のゴルフは一般のゴルファーの方から見れば、
異端でひんしゅくものです。

ところで、日頃の鍛錬の成果が実った場面もいくつかありました。
(来週へ続く)

ゴルフの不思議(4)

2008年06月05日

例えば、ジムにしても水泳にしても、昨日持ち上げられなかった
100キロのバーベルが今日は持ち上げられたとか、25メートルを
泳ぐのに1分かかっていたものが今日は半分の時間で泳げたと
いうことはありえません。それらの記録は根気のいる努力の結果、
得られるものです。

ところが、ゴルフはどうでしょう。
ほんとに時々ではありますが、私のようなド素人でも、プロ顔負け
のプレーをすることができるのです。これがゴルフの人を引きつけ
てやまない、魅力なのかも知れません。

話は変わりますが、これは正にマナー違反なのでしょうが、私の
とってのゴルフの楽しみは「芝の上を走れる」ということです。
昔と違って今では、ティーグラウンドからそれぞれの人がドライバー
で打って、その球のところまでは、皆でカートに乗っていくという
のが当たり前です。(明日へ続く)

ゴルフの不思議(3)

2008年06月04日

こんなとき、不慣れな私はどこにどれくらいの強さで打っていいか
わかりません。こんなとき、私の心の中では「あーこれは良くて3
パットだな。またトリプルボギーだな」などとあきらめ半分です。

すると、その心を見抜いたかのようにベテランのキャディーさんが
「鳥居さん、こっちの方に、ここにホールがあると思って打ってご
らんなさい」と言うではありませんか。

「えーそんな方向へ?」と半信半疑に思いつつも、その通り打って
みると、何と球は途中で大きくカーブを描き、ホールの方へ向かっ
ていくではありませんか。

そして、ホールの手前で止まるかと思いきや、最後の1転びで
「コトン」と穴の中へ。私はもちろん、まわりの人も唖然。

こんな体験はゴルフ以外のスポーツでは味わえないことでしょう。
(明日へ続く)

ゴルフの不思議(2)

2008年06月03日

その1つは、ヘタはヘタなりにドラマがあり、その面白さにはまって
しまうということでしょうか。

ゴルフというスポーツは、スイングの正確さや距離感、パターの熟
練度など、総合力の勝負です。たまにいいショットが出ても、それ
をうまくつないでいかないとスコアアップにはつながりませんから、
各技術の正確さを上げ、成功する確率を上げていかねばなりません。

しかし、ゴルフは私のようなへたくそゴルファーにでも、時々ビックリ
するようなプレゼントをくれるのです。それが魔力のようなはたらき
をするので、やみつきになってしまうのでしょう。

例えばパター。パー4のミドルホールで、ようやく3オンしたものの、
球は二段グリーンのはるか下の方。カップまでは15ヤードというよ
うな場面です。(明日へ続く)

ゴルフの不思議(1)

2008年06月02日

このブログでも時々とりあげていますが、私は仕事がら机に向かいっきりの
仕事が多いことから、体を動かすことに注意を払っています。
 
まずは朝の散歩、週一回のジムとプール、そして日曜日のテニスなどです。
体を動かすことはどんなことでも好きで、ゴルフも付き合いで一応やります。
しかし、スコアは120台をウロウロ、いっこうにうまくなりません。
時間やお金もかかるので、これだけはギブアップ。
今では年2回だけ、お付き合いのため、あるゴルフの会に参加しています。
 
その会が先週ありました。去年の秋以来、半年ぶりの参加でした。
結果は、60-57と、あいかわらずのできでした。
 
しかし、久々にゴルフを体験してみて、つくづくゴルフとは不思議な魅力を
持つスポーツだと感じました。
(明日へ続く)