中国食品事情(4)
2008年03月21日
「これなら京都の将軍塚から見た夜景の方がずっときれいだ。今日はたまたま
空気がよどんでいるからなのだろうか。」と思いましたが、この本を読むと、
このところこの状況がずっと続いているとのことです。
香港では中国から飛んでくるガスによる日中の光化学スモッグなどの問題も
深刻化しているようです。
さて、ここで「このような問題があるからといって、すべて中国を悪者扱い
にすることはできない」と筆者は結んでいます。
この根底には、100円ショップに代表される「安さ」や「使い捨て」を重視
する風潮があります。今後はこれのテーマを「安全」に変えていくようにしな
いと、地球全体の滅亡につながりかねません。