社長ブログ、笑いと涙の奮闘記

Mタクシーの驚異(3)

2008年02月09日

〈まずお客側について〉
従来の配車センターを介すやり方だと、センターが無線で呼び出し、
それにタクシーが答え、それをまたセンターがお客さんに伝えると
いうことになりますから手間や時間がかかります。

この方式だと、お客とドライバーの直接のやりとりですからそれら
がなく、とてもスムーズです。

〈会社側について〉
システムの導入費用はかかりますが、他社との差別化に大いに役立
ち、大会社などの大口顧客の獲得の大きな武器になるでしょう。も
ちろん配車センターの人件費削減にも寄与します。

〈ドライバー側について〉
ズバリ実車率の向上が見込めます。極端に言えば、無駄に「流し」
をせず、お客が呼んでくれそうな地区に車を止めておいても、OK
になります。

少なくともあてどもなく燃料をまき散らしながら流しをすることは
少なくなるでしょうから、資源の節約にも寄与します。
(来週へ続く)