社長ブログ、笑いと涙の奮闘記

あるきこりの話(2)

2007年09月28日

4日目、いつもより早く起き、暗いうちから働き、やはり日暮れまで
一心不乱に斧をふるった。

それなのに5本しか倒せなかった。そのきこりは、「今まで以上にが
んばっているのに、なぜなんだろう」と悲嘆に暮れた。

次の日、気も狂わんばかりに斧をふるっているとき、ある老人が彼
のそばを通りかかった。そして言った。「若い人や、少し斧を研ぐ
ことを考えたらどうだろう。」

彼は答えた。
「だめだ。木を切るので手一杯でとてもそんな暇はない。」


いかがでしょうか。

私自身の反省として、忙しさに追われてしまい、「この仕事を能率的
にこなせないか?」とか「他の人に任せられないか?」などと考えな
くなってしまうところがあります。

このきこりも、むしろ1日ゆっくり休んで、斧をしっかり研げば
次の日は再び10本の木を切り倒せるようになるかも知れませんね。

あるきこりの話(1)

2007年09月27日

こんな話を聞いて「なるほど自分と似ている」と思って感心しました。
皆さんはいかがでしょうか。

つむぎ村に若くたくましいきこりがいた。

1日目、彼は10本の木を切り倒した。斧は鋭く彼は元気一杯だった。
意気揚々と家に帰った。

2日目、彼は1日目より一生懸命働いたが、倒せた木は8本だった。

3日目、2日目より長く働いて日暮れギリギリまで働いたが7本切り倒
すのがやっとだった。

今日のお話はここまで、さて4日目以後はどうなったと思いますか。

(明日に続く)

口呼吸してませんか?(2)

2007年09月26日

さて、それを読んでから私も、ビールを軽く一杯飲んだあとは、
焼酎のお湯割りにしようと思いました。しかし、最後の章で
「過度の飲酒は歯周病を引き起こし、さらに悪化させる」と書
かれてあったことにギックリ。

何を隠そう、私が歯周病になり、それが進行した時期と仕事上
のストレス等で飲酒量が増えた時期がピッタリと重なるのです。

この点、お酒好きの方はくれぐれもお気をつけ下さい。

さて、これから私はどうしましょう。根本的な解説策は、お酒
を一切やめてしまうことです。皆様の為に一生懸命良い教材作
りをした後は、やはり冷たいビール一杯は飲みたいものです。

まず晩は、缶ビール1つと、焼酎お湯割り1杯だけということ
にしましょう。

口呼吸してませんか?(1)

2007年09月25日

最近若い人の中でたえず口を半開きにして口呼吸している人を
見かけます。

東大医学部口腔外科出身の西原克也氏は、その著書「これだけ
で病気にならない」(詳伝社新書)の中で、口呼吸や片側噛みの癖
などがあるとわけのわからない免疫病を引き起こすと警鐘を鳴らして
います。

健康を保つ根本は細胞内でエネルギーを生み出すミトコンドリ
アを活性化させることだそうです。

ですから、冷えすぎのエアコン,冷たい物の過剰摂取,体の冷
えなどは要注意だそうです。内容は少し専門的なところもあり
ましたが、息をする、食べる、飲む、噛む、寝相の癖などの基
本がいかに大切かがわかりました。

顔のトレーニング(3)

2007年09月21日

その認識が終了すると、顔年齢の発表です。本体はその人の
顔の筋肉がどれくらい柔軟であるかを判断してくれるのです。
私の場合、幸か不幸か実年齢より10才若く判定されました。

その後にやっとトレーニング開始です。口角を上げたり、ま
ゆ毛を引き上げたり…まるで「笑ったら負けよ」のだるまさん
ごっこ状態が続きます。

そして1カ月。スタート時の自分の顔がDSにちゃんと記録
されていて、今の顔と比べられるではありませんか。結果は、
心なしか口元が引き締まったみたい?

年をとると、目尻や口元が下がってきますが、それは年ととも
に顔の筋肉がたるんでくるからです。

このトレーニングは、それを防止するのにいいのかも知れま
せん。

特に女性にお勧めかも?

体の筋肉、顔の筋肉とトレーニ
ングおたくな自分に苦笑しつつ、DSに向かう今日この頃です。

顔のトレーニング(2)

2007年09月20日

箱を開けると、プログラムの入った普通のチップと一緒に何
やら四角い別のチップが入っています。これは何かというと
小型カメラなのです。

スイッチを入れると、DS本体に差し込まれたカメラがその
人の顔を写し、それによってその人の目やまゆ、口などの位
置を識別するのです。

次に行われるのがその人の表情測定です。画面の指示
に従って、まゆを上げたり、口角を引き上げたり、ウインク
したりします。

DSはカメラを通じて、その表情をすべて本体で認識するの
です。
(続きは明日…)

顔のトレーニング(1)

2007年09月19日

セキュリティーを研究しているある会社が、人の顔を識別する
技術の開発に成功したそうです。その技術を何か面白いことに
使えないかと考え、それがニンテンドーDSの「顔のトレーニ
ング」になったそうです。

何でも新しいものに飛びつく私は、ニンテンドーDSへの興味
もあって、そのソフトを買って試してみました。

使ってみて、その技術のすばらしさに感動してしまいました。
(続きは明日…)

トレーニング恐るべし

2007年09月18日

週2回のプール通いがもう半年ほど続いています。通う日は、平日
の晩と土日のいずれかです。費用はサウナ入浴も含め1回1000
円です。

平日でも仕事の後に1時間ほどの時間がとれればOKなので、何と
か続けられ、あとはヤル気次第というところです。4月の頃は途中
休憩を入れながら500mほど泳ぐのがやっとでした。

そして、7月頃には1時間の間に1000m泳げるようになりました。

そして今では何と、途中休まずに1000mを40分ほどで泳げるよ
うになりました。

さらに、先週の日曜日には、休みなしで1200mを泳ぐことができ
ました。このときは、とてもうれしかったです。週2回のトレーニング
だけでも、自然に肺が強くなってきたようで、これだけ続けて泳い
でも少しも苦にならなくなりました。

これくらい長く泳ぐと、他にもいいことがあります。20分も泳いでい
ると座禅をしているような境地になるのか、仕事上のストレスとか
がスーッと消えて頭が空っぽになるのです。

そして終わったあとの心地よい疲労感もその日の眠りを深くする
のに役立ちます。

問題点は、スポーツ後のビールがおいしくて、ついつい飲み過ぎ
てしまうことでしょうか。

行動は次のシーンを創り出す

2007年09月14日

最近全国各地の塾団体からの依頼を受け、講演にお邪魔しています。
これは、小社の営業活動の一環として位置づけているので、交通費や
講演料は一切いただいておりません。

確かに、このような活動は、時間もお金もエネルギーも必要ですが、
得るものはそれ以上にたくさんあります。

いろいろな情報を皆様に提供すると、それ以上の情報もいただけます
し、多くの塾の先生方とお近づきになれたりいろいろなドラマが生ま
れます。

また、このような行動が次の教材作成の為のヒントとなったりします。

もし、出張を避けて、じっと会社の中にいるとしたら、それは居心地が
良く体も楽ですが、次のシーンは生まれてきません。

「悩んでいるだけで、行動を起こさなければ何も始まらない。まずは行
動!」と感じている今日このごろです。

なお、塾の団体やグループで10塾以上のお集まりがあれば、どこへ
でもお話に参りますのでその節はお気軽に声をかけてください。

環境問題の中のウソ

2007年09月13日

先日「環境問題はなぜウソがまかり通るのか」武田邦彦(洋泉社)とい
う本を読みました。

武田氏は東大卒業後、名大大学院教授を経て、現在中部大学総合工学研
究所の教授です。

この本を読んで驚きました。もしこの本の内容が正しく、自分自身の常
識が間違っていたとしたら、私自身は環境にいいと思ってやっていたこ
とが正反対だったことになります。

ペットボトルを例にとりましょう。平成5年のペットボトル量は12万
トンでそれはそのままゴミになりました。

その後ペットボトルのリサイクル運動が始まりましたが、「逆にリサイ
クルされるのだからどんどん使おう」という気運も高まり、消費量はどん
どん増えました。その証拠に平成16年には51万トンが消費されてい
るとのことです。

そのうちリサイクルされるのは24万トンですが、それを処理するのに
その3.5倍の石油を使うのだそうです。詳しくは本にゆずりますが、リ
サイクル前には12万トンのペットボトルに対し26万トンの石油ですん
でいたものが、今や51万トンのペットボトルに対し200万トンの石
油を使っているそうです。

その後この本では、このからくりは何か、なぜそうなったか、だれがもう
けているのかなどという観点で追求されています。何が真実かは各人の判
断に任されるとこですが、少なくとも私達は「何でもすぐ鵜呑みにしない」
というスタンスが大切なように思います。

ニンテンドー

2007年09月12日

京都の東側を走る京阪電車に乗り、車窓をながめていると、ちょうど
伏見のあたりで「任天堂」の大きなビルが見えます。

それがかの有名な「ニンテンドーDS」などを作り出している会社の
本部です。

30年も前、ある縁があってその会社を訪問したことがあります。そ
こでは、古びた建物の中で花札やトランプを作っていました。それが
今はどうでしょう。世界のニンテンドーです。

京都には他に、京セラ,村田製作所,日本電産など京都で生まれ、世
界に股をかけた会社がたくさんあります。

小社が世界のツムギになるとしたら、何をどうすればいいのでしょう
か。車窓から任天堂を見るたびにいつもこう思います。

モーターボート経営

2007年09月11日

小社は社員数名の小さな会社です。営業社員だけで何十名もの人
をかかえる大手教材メーカーさんに比べれば吹けば飛ぶような存
在です。

小が大と対等に近く戦えるとしたら、隙間戦略とモーターボート
経営しかありません。

大手メーカーさんを象に例えたとしたら、小社は野ネズミです。

象が踏み込めない岩の隙間にあるエサで食いつないだり、踏みつ
ぶされる前に、安全なところへ逃げてしまうなどがその主な生き
延びる知恵です。

そのような経営法を私はモーターボート経営と自ら名付けていま
す。大手さんに比べ、決断や行動が素早いのも信条です。

先日、ドンドン業績を伸ばしている塾長さんとお会いしました。
何事もとてもスピーディーな方でした。経営にはスピードが大切
と痛感しました。

「継続は力なり!」を実感

2007年09月10日

先日ある先生からうれしいメールをいただきました。
その先生とは、3〜4年前に名刺交換させていただき、それから
私はその先生にずっと「ムッシュトリイのよもやま話」という
メルマガをお送りしていました。

その先生の塾は大学受験専門のところなので、私共の教材は対象
外です。それでも何かのお役に立てればと送り続けていました。

すると、先日メールをいただきぜひ私共の教材を検討したいとの
こと。「なぜですか?」とお聞きしたところ、「最近になって
中学部も開講したんですよ。大学入試に直結する力を養ってくれ
る骨太の教材を求めているので、鳥居さんのところのものを一番
に考えているのです。」との事でした。

メルマガでは宣伝めかしいことは極力控えていましたが、それな
りに私共の姿勢とかが自然に伝わるのだなと、とてもうれしく
思いました。

フライパンの見える化

2007年09月07日

日常使うフライパンにもピンからキリまであるようで、あるものなど
はその値段が2〜3万円もして、しかも入手するまで2年ほどかかる
ものもあるようだ。

先日デパートで見たティファールというフランス製のフライパンは興
味深かった。フライパンの真ん中に直径5?くらいの赤色のマークが
ついていてそこにはティファールのロゴが見える。

しかしフライパンを熱し、それが適温になるとそのマークが消えるの
だそうだ。料理する人は、それを目で見て確認してから料理し始める
と失敗がないとのこと。それはとても便利で楽しいと思った。

さてひるがえって塾のことを考えてみよう。塾に入って成績が上がる
と額に赤いマークでも浮かんでくるわけではないし、塾における見え
る化は難しい。

しかし、その「見える化」をうまく取り入れて成功している塾もある。
塾名やその方法は秘密にしてということなので、出すことはできない
が、「なるほどよく考えているな」と感心させられる。

塾での成功は企画やアイディア勝負という面もある。たえず頭を使う
ことが大切なのかも知れない。

ビリーのDVD普及がもたらしたもの

2007年09月06日

昨日の答えから発表しましょう。答えは「整体マッサージ業」です。
このDVDが広がり出してから、「先生急に腰が痛くなってしまった
のですが…」とか「脚の筋肉がつってしまい痛い」とかの患者が増え
ているそうです。

マッサージの先生もその辺は心得たもので、「もしかしてビリーの
DVDのやりすぎではないですか?」などと応じて、患者の信頼を
勝ちとっているとのことです。

私もかつてコナミスポーツのエグザスでこの種のトレーニングを受け
たことがあります。まずは充分なストレッチをすること、そして10
分おきぐらいに休憩を取って、水分を補給したりしてやっていました。

トレーナーなしで、DVDのみでこの手のエクササイズをすると、そ
こら辺の手加減がわからず無理をしてしまう人が出てくるのでしょう。

私もこのDVDを社員から借りてやってみましたが、ずいぶんハード
なものでした。何日も続けると、あのビリーのようなたくましい体に
なるのでしょうが、これを継続させるのは強い意志が必要なようです。

ビリーズ・ブート・キャンプ

2007年09月05日

ある有名な経営コンサルタントの先生が「このDVDは通販の世界の
中で画期的な商品だ」と述べておられました。何がそうなのかと聞い
てみて、なるほどと納得しました。

今までのダイエット商品はすべて「いかに楽をして(何もしないで)や
せられるか」にあったそうです。ところが、このDVDは「汗を流し、苦
労せねばやせられない」というタイプで、従来とは発想が逆である点
が革命的だとの事。

これを塾におきかえるとどんな塾の可能性が生まれるか、などと考え
るのも面白いかもしれません。

話は変わりますが、このDVDのおかげで急にもうかり始めた業績は
何だかわかりますか?ぜひお考え下さい。いい頭の勉強になります
よ。

(明日に続く)
       

最近の若者の特徴(2)

2007年09月04日

この傾向は2000年の調査に比べ車の所有欲が48.2%から
25.3%に下落するなど、ここ10年で大きく変わってしまった
ことが裏付けられています。

私の20代の頃は、ホンダのN3などという軽自動車に人気
があった頃で、車は欲しくて欲しくてたまらないものの1つで
した。

これはいったいどうなってしまったのでしょう。若者特有の
ギラギラした欲望が欠如してしまうとしたら、世の中全体の
活気もなくなってしまうし、消費活動も活発さを失ってしまう
でしょう。

日々塾で教えておられる皆様の感想はいかがなものでしょう
か。ぜひご意見をお伺いしたいものです。

最近の若者の特徴(1)

2007年09月03日

日経新聞が2007年に首都圏に住む20代(1,207人)、30代(530人)
の若者を対象にアンケートを実施しました。

その結果最近の若者は、車も欲しがらず、酒もあまり飲まない一方、
休日は自宅で過ごし無駄な支出をきらい、貯蓄意欲は高いということ
です。

さらにこの世代の若者は固定電話もパソコンも持たない傾向にあると
いいます。いったいこれはどういうことでしょう。(明日に続く)