北野天満宮の梅
2018年02月28日 文責:平野
2月も終わりが近づき、受験シーズン真只中。受験生本人のみならず、先生方も何かと気の張る日々をお過ごしではないでしょうか。今回は、受験生なら知らない人はいないであろう、学問の神様、菅原道真公を祭る北野天満宮へ梅を見に行ってきました。梅苑の公開は既に始まっていますが、梅を愛した道真公のご命日が2月25日ということで、この日は毎年梅花祭が催されています。梅花祭では、門前町の花街(かがい)である上七軒(かみしちけん)の芸舞妓さんによる、野点(のだて)が行われます。今年は日曜日ということもあり、たいへんな人出だったそうです。私も初めは天神市の取材も兼ねて、25日当日に行こうかと思っていたのですが、前回の初弘法の人出に懲りたこともあり、急遽前日に行くことにしました(笑)。今年の冬は例年以上に寒かったせいで、梅の花はまだまだ3分咲き程度。見頃は3月に入ってからとのことでした。それでも中には見事に花を咲かせている枝もあり、皆さんこぞって美しい花を写真に納めておられました。そして拝殿前には人事を尽くして天命を待つ受験生やその親御さんが最後の神頼みか、長い列を作られていました。春はもうすぐそこです。都麦の教材が少しでも子どもたちの力になることを願って。頑張れ、受験生!!
(写真はこちら:https://www.tsumugi.ne.jp/photo/yomoyama/20180228.html)