もはや,「読み聞かせ」ではない①
2017年06月19日 文責:川口
梅雨らしからぬ晴天続きで,
京都には珍しく,からっとした空気の日が続いています。
ご無沙汰のスタッフブログでしたが,我が息子も5才。
年長さんとなり,将来なりたいものも
「象,傘屋さん,忍者」というところから,
最近では「コックさん」と,なんだか現実的な夢になってきました。
もともと,字や本に興味をもっていましたが
今でも,妹に邪魔されながらも,黙々と没頭している姿を見ます。
いわゆるお話(物語)も好きですが,
今はそれ以上に,迷路や間違い探し,ことば遊びなど
自分も参加できるタイプの本に夢中です。
日課となった寝る前の「3冊読み聞かせ」も,読み聞かせるというより
一緒になって間違い探しをさせられるという
親としては,なかなか辛い時間に変貌しております。
(その手の本は判型が大きく重いうえ,間違い探しは睡魔との戦いです…)
以前,彼に「『空間』って何?」と訊かれてたじろいだ,
という話を載せたことがあります。
ことばの意味を訊いてくるのも相変わらずで,
妻などは,「それはお父さんに!」と半ば匙を投げる始末。
だから,というわけでもないのですが
先日,小学生向けの国語辞典を買い与えました。