スタッフブログ!つむぎ内・外よもやま話

ビール工場見学

2015年08月24日  文責:野中

先日,京都にあるサントリーのビール工場を見学してきました。

誘導係さんの説明を聞きながら,仕込み,発酵,貯酒,ろ過の行程を順番に見学します。
仕込みタンクの部屋は,高湿高温でビールが飲みたくなる環境でした。

見学後は,できたてのビールを試飲させていただけます。
試飲会場はいす,テーブルとビールサーバーなどが配置され,パーティ会場のよう。
最適な環境でゆっくりと試飲できます。入り口でおつまみを受け取り,席につきます。

1杯目は「プレミアムモルツ」をワイングラスで提供されます。
2杯目は,「マスターズドリーム」というビールです。
こちらは一人1杯までと決められています。

飲めるビールは全部合わせて3杯まで。
途中でおいしいビールの注ぎ方などのレクチャーがありました。

普段はあまりたくさんビールを飲まない私ですが,近所にある天王山ハイキング後というタイミング。またできたてで,グラスも冷えているビールという最高の条件のためか,初めてというくらいビールが進んでしまいました。

「マスターズドリーム」は何が違っていたのかな?
飲み比べてみた後で気になり,調べてみたところ,チェコにならったビールの材料と道具を使い,煮沸工程に手間と時間をかけることで,「深いコク」「柔らかな苦味」「ほのかな甘味」「心地よい香り」を実現した,とのことです。

正直,工場見学のときより,試飲後のほうが勉強熱心になってしまいましたが,ビールの見方が明らかに変わり,積極的に飲むようになりました。

ぜひ,天王山ハイキング後のタイミングでおすすめしたい工場見学です。