統計資料という読みもの
2014年11月07日 文責:川口
現在,来年発売予定の「時差・資料問題の達人」の
編集作業に取り組んでいます。
資料で確認をとることも多く,
特に統計資料の類には,お世話になりっぱなしです。
また,仕事で使うことがなくても,
統計資料は,純粋に面白いものが多いです。
例えば,「データでみる県勢」。
これには,各都道府県の主要な生産物が
載っているのですが,
我が京都府では
「ちりめん」「既成和服・帯」「うちわ・扇子」が
全国でも1,2位のシェアを誇り,
まさに「伝統産業のまち」といった様相です。
「公害計測器」と「分析装置」も全国一の生産量のようで,
渋いなぁ…と唸ってしまいました。
驚いたのは静岡県のピアノ。
そのシェア,「100%」。
国産ピアノは,すべて静岡産なのですね。
学校では習わないようなミクロな,マニアックな情報が満載で
そこが統計資料の魅力だと思います。