「ながらスマホ」じゃないけれど…
2014年06月26日 文責:川口
最近,何かをしながらスマートフォンをいじる
「ながらスマホ」を注意する広告やテレビCMが目につきます。
駅から会社までの道のりでも
両ひじでハンドルを操作し,自転車をこぎながら
スマートフォンを巧みに操る学生さんなど目にすることがあり,
危ないと思うと同時に,その器用さに感心すらしてしまいます。
先日,会社からの帰途のこと。
歩道から地下鉄駅の出入り口に入ろうとした瞬間,
階段の上から2段目というとても微妙な位置で
突っ立ってスマホを操作する女学生風がおりました。
歩道側からは死角になる階段の上り口付近なため
危うくぶつかりそうになりましたが,
女性は壁にもたれながら,一心に画面を叩いています。
(いや,確かに「歩きながら」,じゃないけど…)
と思わずにはいられませんでした。
相手はもとより,自分も危ないかもしれないという
想像力の働かない無防備な人が増えているように感じます。
「人の振り見て〜」に従い,
自分も気をつけようと思いました。