そば打ち体験
2014年06月04日 文責:塩原
先日、初めてそば打ちを体験をしました。
まず、説明を聞きながら、職人さんのお手本を見て、その後実践です。
そばはつながりにくく、また乾燥しやすいため、手を速く、たくさん
動かさなければなりません。
生地のどの部分も均一に仕上げるために、手についた生地をこまめ
に落としつつ、こね、菊の形にして空気の逃げ道をつくり、円錐形に
してから、丸く伸ばしていきます。
ある程度円の形で伸ばしたら、今度はひし形、四角へと変形させます。
作業工程は、地方によってさまざまで、たとえば山梨県などでは円の
形のままなのだそうです。
私はなぜか五角形になってしまい、職人さんにも笑われてしまいました。
さて、生地が1ミリくらいの厚さまで伸ばせたら、たたんで切ります。
そばらしい太さにしようと頑張ってみたのですが、太くなってしまいます。
最初から最後まで難しさを実感し、そば職人さんを尊敬しました。
最後は、職人さんが作ったそばを試食し、自作分は持ち帰ります。
打ち立て、湯がきたてのそばは、風味が豊かでおいしく、つゆにつけずに
いただけました。
自作の極太そばは、冷凍保存して後日いただきました。
大丈夫か、心配していたのですが、讃岐風?という感じで、非常にこしが
あり、意外においしく、くせになりそうです。
たまにそばを打ってみるのもいいなあと思います。