スタッフブログ!つむぎ内・外よもやま話

つむぎセミナー

2014年05月28日  文責:川口

先週末は,新大阪にて
つむぎセミナーが開催されました。

ゲストスピーカーは
明利学舎の鈴木明男先生。

新聞の折り込みチラシなどを一切使わず
WEBという媒体だけで集客を図り,
中学受験指導の成果で塾を拡大してこられた氏による
「WEB 集客戦略法」
が講演のテーマでした。

私も司会をさせていただきながら
鈴木先生のお話を聴いていたのですが,
「WEB」はあくまでも手段にすぎない
とのお言葉どおり,後半の話題は
ご自身の教育論や子育て論にも及びました。

「『素直さ』が私のウリ♪」
と茶目っ気を交えて話されていた鈴木先生。
ただ,塾の先生にとっても教わる生徒にとっても
この「素直さ」こそが
成長に必須の素養だと仰っていました。
加えて,
「愚直なまでに続けること」
の重要性も説かれていました。

他人のせいにせず,成果が出るまで時間がかかっても
やり続けること―
「こんなのは皆さんご存知のことだけど」と
先生ご自身,何度も前置きされていたように,
その戦略や理論は奇をてらったものではなく,
むしろ,
アタマではわかっている(と感じがちな)
オーソドックスなことが多かったのも事実です。
だから余計に,
それを実践し続けることの難しさや貴さを
感じずにはいられませんでした。

今をときめく鈴木先生ですが,
生徒が集まらず非常に苦しまれた時期が
あったことにも触れられていました。

やり続け,乗り越えて独自の道を
切り拓かれてきた先生の言葉には,強く響くものがあり
私にとっても,あらゆる物事への向き合い方を
考えさせられる良い機会となりました。

健康のみそ

2014年05月21日  文責:塩原

健康上の理由で日常生活が制限されることなく生活できる期間のことを「健康寿命」と


いうのだそうです。

「健康寿命」の高さを県別で比較すると、男性の一位は愛知県、女性の一位は静岡県で、


両県は男女ともに「健康寿命」が長いそうです。

静岡県でその影響を及ぼしている特長としては、地場の食材が豊富・お茶をよく飲む・


働いている人が多い、などがあげられていました。

愛知県はというと、「八丁味噌」。
八丁味噌は、徳川家康誕生の地、岡崎市発祥の味噌です。
八丁味噌は良質の丸大豆と食塩、水を原料として作られた独特の風味を持った味噌で、


蒸した大豆を味噌玉にして、それをまめ麹にして塩水で仕込み、3年もの間天然熟成
させます。岡崎城より西に八丁(一丁は約108メートル)離れた八丁村で、何百年も前か


ら伝わっています。

色が濃いので辛口と思われがちですが、塩分や水分は少なく、大豆タンパク質がアミ
ノ酸によく分解されているのでとても消化吸収がよい味噌です。
またビタミン、ミネラルが豊富で、食品添加物は一切使用されておらず、加熱殺菌処
理もされていないので、本当の自然食品といえるそうです。

岡崎市の隣で生まれ育った私ですが、当然のように慣れ親しんできた味噌が、こんなパワーを
秘めていたとは、知りませんでした。
また、意識して八丁味噌を食べるようにしようかなと思います。

新築マンション?

2014年05月16日  文責:川口

京都駅の南側,改札でいうところの八条口
よりも南側は,大型ショッピングモールや
新たなホテルが次々に建設されるなど,
近年,開発が進みつつあります。

このエリアに住んで3年ほどになりますが,
半年ほど前にも,最寄りの地下鉄駅付近に
高層の大型マンションが建ちました。

なにか様子が変だと感じたのはごく最近のこと。
人が増えているように思うのです。
主要駅ではないのに,夜遅くても電車を降りる人が増えた,ような…
近くのコンビニもお客さんが増えた,ような…
…ん!

ここでようやく,(あのマンションか…)と合点がいったのです。
ただ,彼らは一様にバックパックやスーツケースを持っていて
明らかに旅行者ルックです。
旅行者とマンション?

思い起こせば,
「3LDK ○○○○万円から!」などの垂れ幕が掛かったことがなく,
名前を示すものとしては,
「○○○○○○ TERRACE」と英語表記のサインが
建物角に1つあるだけ。極めてシンプルです。

ある日,その建物から出てきた若い旅行者風2人組と
駅に向かっていたのですが,(つけていたわけではない)
話す言葉が中国語か韓国語か
アジアのものであることが分かりました。
(ああ,外国からの旅行者が泊まる施設だったのか!)

そう知ってからは,コンビニの客層が
急に多国籍色を強めてきたことにも納得。
調べてみると,日本の方も泊まれるホテルということでしたが,
外国の方との遭遇率が一気にあがったところをみると
海外の旅行者をうまく取り込む流れができているのかもしれません。

コンビニのカップラーメンを手に歓声を挙げたり,
駅のきっぷを買うのにキャッキャ言っている姿は
なかなか微笑ましいものです。

困っていること

2014年05月09日  文責:塩原

歯医者さんで治療を受けているときに、ひとつ困っていることがあります。

それは、ある話を思い出してしまうことです。

その話とは、父が通う歯科医院の担当医は、かなりご高齢のおじい様なのだそうです。


先日、その先生の手元がくるい、口の中の水を吸い取る機械で、父のほっぺたを、
口の内側ではなく、外側から吸い込んでしまったとのこと。

私は治療を受ける度に、その話を思い出し、笑いがこみあげてきてしまいます。

笑ってはいけないと思えば思うほど笑えてしまって、毎回苦しいです。

忘れたいような、でも面白いので忘れたくないようなお話しです。