スタッフブログ!つむぎ内・外よもやま話

2歳なりの対処

2014年04月26日  文責:川口

私事ですが、第二子が生まれました。

危惧していたのが、長男(2歳)と二人での夜。
べったりだった妻が入院し、果たしてちゃんと寝てくれるのか…。

初日、二日目は危惧どおり、
夜通し「おお…おかあちゃんに会いたいのー!!」の大絶叫。
嗚咽があまりに激しく、過呼吸のようにもなり焦りました。

それが一転、三日目以降になると、泣くこともなくお利口さんに。
その代わり、「本読んでほしいの!」「あそぼあそぼ!」
などの要求が延々と続き、やっと寝たのは午前一時とか…。
やたらとよく笑い、テンションが高く、
「おかあちゃん」と全く言わなくなりました。

寂しさを埋めるための代替行動なのでしょうが、
かえっていじらしい感じでした。

吉野の桜

2014年04月14日  文責:塩原

念願だった、吉野山の桜を見に行きました。

多くの方は、桜の咲いている山を登り、来た道を降りていくようですが、私たちは
桜の咲いていない裏側のほうから登り、咲いている山を降りるルートを行きました。

登りは、道も狭く、勾配もきつく、足場も悪い、とても困難な道でした。
しかも、肝心な桜も、登山口にはきれいに咲いていたのですが、山道にさしかかると
ありません。

やっとの思いで頂上にたどりつくと、桜はまだ咲き始め。ところが山を下るにつれ、
満開になっていきます。きれいな桜に見入っていると、疲れも忘れて歩けてしまう
から不思議です。

帰り道には桜だけでなく、お店も出て、くず餅や、さくらソフトなどを販売しており、

お祭りムードです。

厳しい苦難を乗り越え、極楽浄土にたどりついた、人生のようなお花見登山でした。

「達人」の一言に唸る

2014年04月11日  文責:川口

入学式が行われる会場地図のプリントを片手に
窓から見える駅名に目を凝らしている学生などを見ると,
新学期の始まりを実感します。

朝の通勤で利用する地下鉄は,この時期が一年で最も混雑します。
ただでさえ混み合っているのに
両足をデンと開いて1.5人分のスペースを占拠するような人を見ると,
当然,あまりいい気はしません。

先日,新聞を読んでいて
感心したことがあります。
投書欄に書かれていたその記事を
以下に要約します。

ある日,乗った電車の車内に
たくさんのサッカー少年が乗り合わせていた。
彼らは動き回るわ,騒がしいわで
明らかに周りの迷惑になっていた。
大人たちは苦々しい表情を浮かべながらも
黙って見過ごしていた。
そのとき…
近くにいた初老の男性が,子どもたちに話しかけた。

「君たち何かスポーツしているの?」
「うん,サッカー」
「そうか,サッカーか。サッカーにはルールがあるよね?
ルールを守らずみんなが好き勝手なことをしたら,
試合にはならないよね?
それと同じで電車にもルールがある。
いろんな人が乗っている電車のなかでは,
静かにするっていうルールがあるんだ」

それを聞いた少年は少し恥ずかしそうになり
車内もいっきに静まり返った―

そんな内容でした。
投稿された方は,記事内でその男性を「達人」と
呼んでいましたが,弊社の教材風にいうと
「対話の達人」
といったところでしょうか。

叱りつけるでもなく,黙り込むでもなく
対話を通して,子どもらに問題点を気付かせ
そのやり取りだけで解決してしまう。
思わず唸ってしまいました。

パン屋さん創業祭

2014年04月02日  文責:塩原

母の誘いで、パン屋さんへ出かけました。

その日はちょうど、そのパン屋さんの創業祭で、店内は大賑わいでした。

子どもたちをつれた家族や、友達同士で来ているおばあちゃんが目立ちます。

イベントは、お買い上げ金額ごとにつくポイントが5倍になることと、
賞品の当たるわなげゲームに参加できること。

わなげゲームはお子様が対象だろうと思っていましたが、大人も
よかったらどうぞ、と言われました。

そう言われてみると、賞品は「日替わりパン」「食パン」など、
大人にとってもうれしいものです。しかも、わなげの的が近い!
これは絶対に入ってしまうわ。と自信満々で輪を投げてみたところ、
はずしてしまいました。

あんなに入りそうなわなげで、はずした自分に驚きました。
私が下手なのか、わなげが難しいのか、それとも過信した自分へ
神様が与えた罰なのか。

残念賞は、あめ玉やおもちゃなど、こちらは子どもたちが喜びそうな
ものばかり。一つ好きなものを選びます。

久しぶりに童心にかえり、酸いも甘いも味わえた、楽しいイベントでした。