3歳絶頂説
2014年02月25日 文責:川口
川口家には,「3歳絶頂説」というものがあります。
自分がかつて3歳を迎えたころ,
アルファベットやひらがなの読み書きなんかを
スラスラ,ペラペラやっていたそうです。
母に連れられて行った,歳の離れた姉の授業参観では,
先生の質問に,後方から大声でバシバシ答えていたとのこと。
姉の同級生の親御さんからは,
神童だ…
との声も聞かれるほどだったそうです。
「あの頃のアンタはすごかったのになぁ」
姉が失笑交りに振り返るように,
残念ながら,その後の成長曲線は鈍化に向かい
今に至ってしまったのですが…。
そのようなことから転じて
我が家において「3歳絶頂説」という場合,
・人に多大な期待をしてはならない
という戒めの意で用いられたりしています。
さて,現在,我が息子はちょうど2歳半。
昨日は,自分が着ていたシャツの英字部分を指さし,
こともなげに,
「ピー」,「ケー」
などと元気に発声していました。
教えてないのに…。
顔を見合わせながら,
「3歳絶頂説」の行く末を知っている妻は
その未来を少し案じているようでした。