風疹のワクチン接種
2013年05月20日 文責:川口
週末は,風疹の予防接種へ小児科へ行ってきました。
今もたびたびニュースでその感染拡大が伝えられていますが,
妻に言われるまでは,風疹は子どもがかかるもの,という思い込みもあり
あまりピンときていませんでした。
症状は,高熱が続くのと赤い発心が出るということで
一週間も仕事ができなくなる場合もあるそうです。
インフルエンザっぽいなとも思いましたが,
妊娠時の女性が感染すると,その時期によっては5割以上の確率で
おなかの赤ちゃんの目や耳,心臓に障害が出てしまうという
かなり恐ろしい病気だということが分かりました。
また,予防接種に関しては,小さい頃に受けたような気が
していたのですが,調べると私の世代では女子のみに
接種されていたとのこと。
また,それより後の世代になりますが,
昭和54年4月2日から昭和62年10月1日生まれの人は
男女とも「要注意」なのだそうです。
この時期は,男女ともに中学生のとき予防接種することになったものの
個別に医療機関に出向いて受ける体制だったため,
男女ともに接種率が激減したらしいのです。
これだけ流行しているので,自治体によっては補助金が
出るところもありますが,(近郊では京田辺市や大阪府)
残念ながら京都市はすべて自費で,8,000円かかりました。
(医療機関によります。今回は,さらに少し高い
はしかと風疹の混合ワクチンしかなかったので)
終わるとホッとしましたが,接種の後,抗体ができるまでには
「2,3週間かかる」のだそうで,まだ気は抜けないようです。
また,今回の予防接種は拍子抜けするほど痛みがなかったので
すごく針が細いのかな? とも思ったのですが,
先生曰く,痛みの強弱はワクチンの種類にもよるのだそうです。
※風疹について,詳しくはこちらを ↓
https://www3.nhk.or.jp/news/stopfushin/