スタッフブログ!つむぎ内・外よもやま話

思い込みに基づく丁重なお詫び

2013年02月13日  文責:川口

先日,親族8名で外食をしたときのことです。

私一人,少し遅れてお店に到着したのですが,
席に着いてすぐに,女性店員が近付いてきて

先日は,大変申し訳ありませんでした!
またお越しいただけたことを,非常に嬉しく思います。
ありがとうございます!

と言って,去って行きました。

そのお店には,家族,親族で何度も行っていたこともあり
ここ数か月でも3度目の来店になっていました。

以前,オーダーが通っておらず,注文を確認したことはありましたが
腑に落ちない感じは残りました。

何かあったかなぁ?
と思いつつも,
いえいえ,などとテキトーな返事をしていた私に,
「思い当たる節ないよね?
人違いです,って言ってあげた方がいいんじゃない?」
と隣にいた妻が言いました。
ただ,その店員さんが妙に確信めいたものをもっていたのと,
何かはあったが例の如く酔って忘れてしまったのかもしれない
と,これまた勝手な解釈でやり過ごしました。

食事が終わり,私は一足先に店を出ていたのですが,
件の女性店員が今度は妻の元へ来て,
今日は本当にご来店ありがとうございました…
と丁重にお礼を述べられたそうです。
さすがに妻が、
「人違いだと思います。気になさらないでください」と伝えたのですが,
「いえ,確かに先日も大勢でご来店いただいたと思うのですが」
となかなか引き下がらず,困ったと言っていました。

我々夫婦の推理では,
1.予約をした苗字が同じ
2.大勢で来店というのも同じ
3.顔が私にそっくり
この3点が奇跡的に揃ったところで,
先日,そのそっくりさんに対し何らかの粗相があったのだろう
という結論に達しました。

思い込みで突っ走ってしまうのも良くないが,
なんでも受け流すのはよろしくないと,少し反省した食事会でした。