字源辞典
2012年11月12日 文責:川口
先日、また古本まつりに行ってきました。
(京都では、春・夏・秋と大きな古本市があります)
時間の関係であまり長居はできなかったのですが、
今回も気になった本をいろいろと買ってきました。
そのうちの一冊、字源辞典は
漢字の字形の意味や原義も知ることができ、
ペラペラめくっているだけで楽しいものです。
たとえば、川口の川の字の三本線は
真ん中が水の流れる形、左右の二本は両岸を表しているのだとか。
(私は三本とも水を象ったものだと思っていました)
読み進めると、それぞれの文字がもつ歴史は
まさに千差万別ということがよく分かります。
普段、何げなく使っている文字や言葉ですが、
脈々と受け継がれてきたものの壮大さを感じました。