スタッフブログ!つむぎ内・外よもやま話

防災訓練

2012年11月05日  文責:川口

日曜は地区の防災訓練がありました。
震度6の地震が起こり家屋が多数倒壊、火災も発生している
という想定です。

初期消火
倒壊家屋からの救出
救護(心肺蘇生)


の3つについて、区の消防署員、地域の消防分団員の指導のもと、
実践も交えながら教わってきました。

なかでも、今回は心肺蘇生の重要性を強く感じました。

119番通報から、消防隊員が現場に到着するまでが、およそ6〜7分。
心肺停止状態から5分経過した時の人の生存率が約5割。
そこから1分経つ毎に,割合は10%ずつ下がっていくそうです。
つまり、消防車が来るまでの処置が人命を大きく左右するのです。

試技では、心臓マッサージや人口呼吸の方法と並んで、AEDの使い方も教わりました。

最近ではショッピングモールなどでも目にする、電気ショックを与える機械ですが、
そのあまりにもシンプルな使い方や携帯性に感心しました。
ただ、そんな素晴らしい機械を活かせるかは
厳しい状況下で、どこまで冷静さを保てるかにも掛かってくるように感じました。

災害はいつ降り掛かるか分かりません。
万が一の際の避難経路などを家族と確認したり、
最低限の備えはすべきだと思いました。