スタッフブログ!つむぎ内・外よもやま話

夏休みの宿題①

2011年12月09日  文責:塩原

テレビ番組で、夏休みの宿題のなぞについて研究をしていました。

例えば、なぜ宿題を最後まで残してしまうのか。

夏休み前、「早めに終わらせる」とほとんどの子どもたちが
宣言しているにもかかわらず、実際に実行できた子どもはごくわずか。

実験で、宿題の量も少量、所要時間も少しだけ与えられた場合、
子どもはすぐにそれを済ませ、それから遊んでいました。
ところが宿題も時間も大量に与えられると、まず子どもは
遊んでしまうのです。

その理由として、子どもは時間配分が苦手である、という結論に
達していました。

小学生の頃から、計画的に物事を進める訓練だと意識して
宿題を進めていたら、人生はもっと違っていたのでしょうか。

でも逆に、「計画的にやらないと進められない」という自分を
知る機会だったとも言えるのかもしれません。