冬のカマキリ
2011年12月05日 文責:石井
この1週間あまり、自宅の玄関先にオオカマキリがへばりついています。
初めて見たときはピクリとも動かず、てっきり死んでいるのかと思いました。
ところが中々にしぶとく、日中は少しずつ場所を変えながら、色々な虫を補食しています。主食は嫌われ者のカメムシなので、家族の評判も良いです。
最近は、朝にカマキリの姿を見かけないと、カラスに食べられたのかそれとも寒さにやられたのか、少々気になってくる有り様。毎日見ていると情がわいてくるというのは、こういうものなのだと妙に納得してしまいます。
昨夜は冷たい雨が降っていたのですが、今朝も変わらぬ姿で玄関にいました。ここまで来れば、あと何日の寿命か分かりませんが、きっちりその最期を見届けたいと思います。