スタッフブログ!つむぎ内・外よもやま話

夏越祓

2011年06月29日  文責:小泉

京都では6月下旬になると、各寺社仏閣で夏越祓という行事が
行われます。茅で作られた大きな茅の輪をくぐり、無病息災を
祈るのです。

先日、北野天満宮に出向き、茅の輪をくぐってきました。
この輪をくぐる時、和歌を暗唱しなければならないのですが、
少々長いのでなかなか覚えられない…!!
うろ覚えのまま、人の波に流されながらくぐってしまいました。
それでもこの暑い夏を越えるべく、御利益を授かっていればと
願うばかりです。

また、境内周辺には数々の屋台も出ていました。
京都に来て「これは地域色が出るなぁ」と思ったのは、わらび餅の
屋台です。
この日も出展しており、買い求めました。
冬頃に食した際は温かい餅だったのですが、さすがに夏場は氷水で
冷やしているようです。京都らしい涼を取れ、さらに夏を越えたい
という思いが強くなりました。
皆様も体調には十分お気を付け下さい。