英文法
2011年04月12日 文責:巽
大学1回生のとき、英文法と言う授業が必修科目でありました。
当時の私は、大学に入ってまでなぜ英文法を勉強しなくてはいけないのかと
考えていて、
授業を受ける前までは、あまり気が進みませんでした。
1回目の授業が始まり、いざ教科書を開いてみると、
そこには細かい字でびっしりと文法の説明が書かれていて、
授業の内容も非常に濃いもので、想像していたものと大違いでした。
私の考えていた英文法というのは、高校で使っていたようなテキストを
読みながら勉強するというものだったのですが、
実際には、英文法がどのように変化して、今の形になったのかを勉強するという
いわば英語の歴史の勉強に近かったのです。
最初はついていくのが精一杯で、難しかった授業でしたが
1年もすれば、自分の中に英語に対する興味がさらに湧いてきたこともあり
非常に楽しく勉強することができました。
最近、仕事で英語を使うことがあり、
ふと大学時代のこの授業が頭に浮かびました。
色々と調べ物をしなくてはいけない仕事だったのですが、
ちょうどその姿が、大学で英文法を勉強してるときの自分の姿と重なり
少し懐かしくなりました。
そして、やっぱり自分は英語が好きなんだなと思いました。
これからも英語の勉強は年を取っても続けていこうと思います。